J.PRESSがNYで2026年秋冬発表 50年ぶりウィメンズも
オンワードグループのJ.PRESS INC.は、ニューヨーク・ファッション・ウィークにおいて「J.PRESS Fall/Winter ’26 Collection」を発表しました。クリエイティブディレクター兼プレジデントのジャック・カールソン(Jack Carlson)による新コレクションでは、アメリカ式テーラリングと英国の生地メーカーに焦点が当てられています。あわせてBarbourなどとのコラボレーションや、ブランドにとって約50年ぶりとなるウィメンズコレクションも発表されました。









英国の伝統とアイビースタイルのルーツに敬意を表した新作
J. PRESSは2026年9月9日、ニューヨーク州ニューヨーク市にて2026年秋冬コレクションを発表し、シーズン中のランウェイショーを開催しました。ジャック・カールソンがクリエイティブディレクターに就任して以来3回目となるランウェイショーです。

創業125周年を翌年に控え、同氏の就任から1年を迎える今シーズンは、ブランドのルーツであるブリテン諸島に敬意を表した構成となっています。1902年にJacobi Press(ジャコビー・プレス)がイェール大学のキャンパスで創設したアイビースタイルは、イングランド、スコットランド、アイルランドに多くの源流を持っています。
コレクションでは、シェトランド諸島で生産される「シャギードッグセーター」や「アランニット」、英国製のネクタイやアウターウェアのほか、Scottish cashmeresやHarris Tweedsを取り入れています。さらに、100年以上のパートナーシップを築いているFox BrothersやMarling & Evansが特別に生産するCheviotsやEnglish flannelsも展開されます。また、英国のメーカーであるBarbour、Gloverall、Lavenhamとのコラボレーションや、日本製のカプセルコレクションもラインアップしています。
1960年代以来となるウィメンズコレクションの再始動
今シーズンは、1960年代以来初めてとなるウィメンズコレクションが発表されました。女性向けのオックスフォード生地のボタンダウンシャツ、シャギードッグセーター、フェアアイルニット、ブレザー、ツイード、アウターウェアなどが揃うほか、ニューヨークのブランドAlex Millや、作家・デザイナーのSteven Stolmanとのコラボレーションも展開します。
J. PRESSは半世紀以上にわたりウィメンズコレクションを展開していませんでしたが、作家・評論家のフラン・レボウィッツが同ブランドのシャギードッグセーターを4,000着以上所有していると語るなど、多くの女性に愛用されてきました。また、1950年代後半には、劇作家アーサー・ミラーの妻であるマリリン・モンローのためにオックスフォードシャツを仕立てた経緯もあります。ジャック・カールソンは、アイビースタイルが注目を集める現在の状況を受け、今がウィメンズラインを再始動するタイミングであると述べています。
J. PRESSの概要
ブランドおよび運営企業の概要は以下の通りです。
- 創業:1902年(イェール大学にて創業)
- 旗艦店所在地:ニューヨーク、ニューヘイブン、ワシントンD.C.、東京
- 運営法人:J.PRESS INC.(本社:米国・ニューヨーク、CEO:村上 潤)
- 統括グループ:株式会社オンワードホールディングス(1986年以降傘下)
本記事はJ.PRESS INC.の発表をもとに作成しました。
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