介護美容研究所、シンガポールPCF Sparkle Careの視察を受け入れ
株式会社ミライプロジェクトが運営する高齢者向け美容のプロ人材育成スクール「介護美容研究所」は、2026年9月8日、シンガポールで20か所の高齢者ケア施設を運営する「PCF Sparkle Care」の視察団を受け入れました。
急速な高齢化が進むシンガポールからの来訪者に対し、介護美容のサービス提供方法やその効果、ケアビューティストの人材育成について理解を深める場となりました。
シンガポール首相府 国家人口・人材局(NPTD)の「Population Trends」によると、シンガポールでは2025年6月時点で65歳以上の市民が20.7%に達しており、2030年までに国民の4人に1人(23.9%)に達すると予測されています。シンガポール政府は、高齢者が健康で活動的に暮らし、社会とのつながりを保ちながら生活できる環境づくりを目指し、地域で高齢者を支える「Age Well SG」などの施策を推進しています。

こうした背景のもと、シンガポール与党・人民行動党(PAP)によるチャリティ組織を母体とし、デイケア施設を運営するシンガポールの事業者トップ3の一つであるPCF Sparkle Careが、日本で広がる「介護美容」に着目しました。介護美容は、ネイルケアやケアメイクサポート、ハンド・フットトリートメントなどを通じて身だしなみを整えるとともに、人との交流や社会とのつながりをつくる取り組みです。


視察当日のプログラムと疑似体験
当日は、株式会社ミライプロジェクト代表取締役の山際聡が事業概要や日本の高齢者市場の状況、高齢化における課題を説明し、実例を交えて日常生活における美容ケアの重要性を紹介しました。PCF Sparkle Careの視察団からは、介護美容の施術時間や料金体系、サービス提供方法などに関して質問が寄せられました。
また、高齢者疑似体験プログラムも実施されました。白内障による色の見え方の違いを解説したうえで、疑似眼鏡を装着した参加者が水性ネイルの塗布を体験しました。さらに、車椅子利用者に対して姿勢を低くして対応するケアビューティストの施術体勢なども紹介されました。
株式会社ミライプロジェクトは、今回の視察をアジア地域の国々と介護美容に関する理解を深める契機と位置づけています。同社はこれまでにも台湾の大学や居宅介護サービス団体など、海外の介護・福祉関係機関からの視察を受け入れており、今後も視察の受け入れや情報交換を継続し、日本で培った介護美容の知見を海外へ発信していく方針です。
施設および運営会社の概要
介護美容研究所
- 展開エリア:全国6エリア(東京〔原宿・代々木〕/横浜/大宮/名古屋/大阪〔梅田・心斎橋〕/福岡)
- 特徴:入学者の約半数は介護・美容業界未経験者
- スクールHP:介護美容研究所公式サイト
- スクールSNS:介護美容研究所 公式Instagram
- スクールWEBメディア:介護美容マガジン
株式会社ミライプロジェクト
- 所在地:東京都渋谷区神宮前1-15−15 タガミ神宮前ビル2F
- 代表取締役:山際 聡
- 設立:2015年11月19日
- 事業内容:介護・医療関連職の人材紹介事業、介護×美容の人材育成事業、訪問美容事業、介護×美容の商品販売事業
- 商標:「ケアビューティスト」は株式会社ミライプロジェクトの登録商標
- 会社HP:株式会社ミライプロジェクト公式サイト
本記事は株式会社ミライプロジェクトの発表およびシンガポール首相府 国家人口・人材局(NPTD)Population Trends(https://www.population.gov.sg/our-population/population-trends/longevity/?)の公表情報をもとに作成しています。
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