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東京応化工業、韓国の平澤工場が竣工 高純度化学薬品を2027年上期より稼働開始へ

川崎市中原区に本社を置く東京応化工業株式会社(取締役社長:種市 順昭)は、連結子会社である韓国・仁川広域市のTOK尖端材料株式会社(TOKAM)において、韓国京畿道平澤市に平澤工場を竣工した。同工場は韓国における同社グループの2番目の生産拠点であり、2027年上期より稼働を開始する予定となっている。

韓国で初となる高純度化学薬品の生産拠点

東京応化工業株式会社は顧客密着戦略のもと、韓国におけるフォトレジストの研究開発・製造・販売拠点として、2012年にTOKAMを設立した。以来、TOKAMは韓国における同社グループ製品の採用拡大をけん引してきた。

同社は高純度化学薬品の供給において、顧客の製造拠点に近接した場所で生産して安定的に供給する「地産地消型」のビジネスモデル戦略を採用している。今回竣工した平澤工場では、第1期として高純度化学薬品の製造棟を建設した。これにより、韓国国内において同社グループとして初となる高純度化学薬品の生産拠点が整備され、韓国の顧客への迅速かつ安定的な供給が可能になるとしている。

最先端半導体製造に対応するクリーンルームを設置

新設された高純度化学薬品の製造棟には、最先端半導体製造に求められる高い清浄度を有したクリーンルームエリアを備え、高品質な製品の安定生産を実現する。韓国国内での生産・供給を通じて顧客のニーズに迅速かつ柔軟に対応するとともに、韓国における同社グループの高純度化学薬品ビジネスの成長を支える重要な生産基盤となることが期待されている。

中期経営計画に基づくサプライチェーン強化

東京応化工業株式会社グループは、中期経営計画「tok中期計画2027」において強固なサプライチェーンの構築を目指している。今後も半導体市場の拡大を見据え、高品質製品の安定供給に向けた生産基盤の拡充や研究開発基盤の強化を図るため、積極的な設備投資を検討していく方針だ。

なお、本件が同社の業績に与える影響については、2026年8月6日に公表した連結業績予想に織り込み済みとしている。

平澤工場(第1期)の概要

  • 所在地:韓国京畿道平澤市
  • 総床面積:約6,300㎡
  • 建築内容:高純度化学薬品製造棟、倉庫、および付帯施設
  • 投資金額:約120億円
  • 竣工:2026年9月15日
  • 稼働開始予定:2027年上期

本記事は東京応化工業株式会社の発表をもとに作成されています。

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