高雄市政府農業局、大阪と神戸で農村観光をPR 関西の観光振興活動に参加
台湾の高雄市政府農業局は、日本の関西地方における高雄の農村観光の認知度向上を図るため、大阪と神戸で開催された観光振興イベントに参加した。方啓峰主任秘書率いる代表団が、交通部観光局委託・台湾観光協会主催の「2026年関西地域観光振興活動」に加わり、商談や広報活動を展開した。農業や生態、文化、食、農業教育などを組み合わせた体験型観光の魅力を日本の業界関係者や消費者に紹介し、関西からの誘客を目指している。
大阪と神戸で商談会および一般向けロードショーを実施
今回のプロモーションでは、業界関係者向けと一般消費者向けの両面でイベントが展開された。2026年8月28日にはウォルドーフ・アストリア大阪で「台湾観光B2Bプロモーションカンファレンス」が開催され、ビジネスミーティングや観光説明会、家族向けの個人ツアーに関する催しが行われた。
また、一般消費者に向けては、8月29日に神戸のハーバーランドスペースシアターで、8月30日には大阪のコングレススクエアグランドグリーン大阪でロードショーが開催された。農業局は展示ブースを設置して日本の旅行業界関係者と意見交換を行ったほか、ロードショーブースを通じて地元住民へのPRを行った。
地域資源を活かした体験型ツアーや特産品をアピール
プロモーションでは「高雄の農業観光」に焦点を当て、山岳地帯から平野部、沿岸部に至る多様な農業景観と地域特性を紹介した。山茶の試飲や茶作り、茶道体験、旬の果物狩り、田舎の食事、漁村の生態系探訪、手工芸体験、食と農業教育など、家族連れや少人数グループなど多様なニーズに対応するコンテンツが提示された。
大阪のB2Bイベントでは高雄産の山茶などの特産品も紹介され、日本の観光事業者とツアーパッケージや顧客ニーズ、観光客派遣における協力などについて具体的な意見交換が行われた。
日本市場のニーズに合わせた商品造成と連携強化へ
高雄市は近年、農村コミュニティやレジャー農業、特産農産物、体験型観光の統合を進め、農産物のブランド化や農村観光の国際化を推進している。
農業局の方啓峰主任秘書は、今回の大阪B2Bプロモーション会議や神戸・大阪でのロードショーを通じて、より多くの日本の企業や人々が高雄の豊かな多様性を目にする契機になると述べた。農業局は今後も観光、航空、旅行業界の関係者と連携し、日本市場のニーズに応じた農村観光商品の最適化や現地視察の実施、ツアーパッケージ掲載の推進を図るとしている。
本記事は高雄市政府農業局の発表をもとに作成。





ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



