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物価高で子どもの体験を我慢させた家庭が88.4% こどもごちめし会員調査

地域の飲食店を子ども食堂として活用するサービス「こどもごちめし」を運営するNPO法人Kids Future Passportは、「こどもごちめし会員」を対象に物価高が子どもの体験機会に与える影響に関するアンケート調査を実施しました。調査の結果、この1年間に物価高や家計上の理由で子どもにやりたいことを我慢してもらった経験がある家庭が88.4%に達することが明らかになりました。また、11年ぶりの5連休となるシルバーウィークの予定についても、41.7%が物価高や家計を理由に控えるまたは取りやめると回答しています。

88.4%の家庭で子どもの体験機会を我慢

この1年間に物価高や家計上の理由で子どもにやりたいことを我慢してもらった経験について尋ねたところ、「ある」と回答した家庭は全体の88.4%となりました。世帯別では一般世帯が87.3%、要支援世帯が94.9%となっています。

我慢してもらった内容としては、「外食」が63.5%、「遊園地・水族館・映画・イベントなどへのお出かけ」が62.3%、「旅行」が53.7%と続きました。世帯別に見ると、「旅行」は一般世帯の52.2%に対して要支援世帯が61.5%、「遊園地・水族館・映画・イベントなどへのお出かけ」は一般世帯の61.1%に対して要支援世帯が69.0%となり、要支援世帯でより身近なお出かけも我慢する傾向が見られました。

今年のシルバーウィークについて、41.7%が物価高や家計を理由に予定を控える、または取りやめると回答しました。その内訳は「旅行」が74.8%で最も多く、「遊園地・水族館・映画・イベントなどへのお出かけ」が65.7%、「外食」が57.4%でした。要支援世帯においては「遊園地・水族館・映画・イベントなどへのお出かけ」を控える・取りやめる割合が82.1%に達し、一般世帯の62.9%を19.2ポイント上回っています。

なお、「もともと外出や外食の予定はない」と答えた家庭も全体の43.8%に上り、要支援世帯では50.3%と半数を超えています。

最大の障壁は費用 家計削減の余地にも限界

家計に余裕があれば子どもにさせたいことでは、「旅行」が79.0%、「遊園地・水族館・映画・イベントなどへのお出かけ」が67.3%と高い数値を示しました。

一方で、子どもの体験を妨げる理由としては「参加費・交通費・外食費などのお金がかかる」が94.4%(一般世帯94.0%、要支援世帯97.0%)に上り、最大の障壁となっています。また、食費や生活費をこれ以上減らすことについて59.0%が「あまり余地がない」「全く減らす余地がない」と回答しました。さらに、「開催場所が遠い、または移動手段がない」という理由も要支援世帯では42.6%となり、一般世帯の28.3%を14.3ポイント上回っています。

調査概要および団体概要

今回の調査概要と団体の概要は以下の通りです。

  • 調査期間:2026年8月18日(火)〜23日(日)
  • 調査方法:Webアンケート方式
  • 対象者:こどもごちめしに登録している会員
  • 有効回答数:1,379名
  • 団体名:NPO法人Kids Future Passport
  • 所在地:福岡県福岡市博多区千代1-20-31福岡県千代合同庁舎6階 オフィス4
  • 設立日:2023年6月2日
  • 代表理事:中本真理子
  • 事業内容:地域こども支援事業「こどもごちめし」
  • ホームページ:https://kids-future-passport.org/

本記事はNPO法人Kids Future Passportの発表をもとに作成しています。

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