ADDSなど4団体、発達凸凹キッズ向けお仕事体験イベントを開催 271名が来場
NPO法人ADDS、株式会社Connecting Point、株式会社タイミー、NPO法人みんなのコードの4団体は、2026年8月8日(土)に発達凸凹キッズ向けのお仕事体験イベント「すきを探求!推し(おし)ごとラボ 2026」を開催した。会場となった株式会社タイミーの本社スペースには、子ども130名と保護者141名の総計271名が来場した。障害の有無に関わらず一人ひとりが自分らしく社会と繋がるためのキャンペーン「CO-ROUTES(コ・ルーツ)」の第3弾として企画された。

発達特性に配慮した空間で多様な職業体験を提供
イベントでは、発達障害や発達特性のある子どもの「すき」を軸に、安心して参加できる環境が整えられた。センサリールームの設置をはじめ、音や光の個別調整、工程表の準備といった専門的な環境調整が行われた。
参加した子どもたちは企業の仕事をテーマにした体験ブースを巡り、体験に応じて獲得した独自通貨「コルツ」を使って縁日ブースを楽しんだ。完成度ではなく参加やプロセスそのものを大切にする設計とし、スモールステップとポジティブなフィードバックを通じて子どもたちの挑戦を後押しした。
会場にはAIを使った動物づくりやプログラミング、ドローン操縦、こども訪問看護師体験など、多彩なブースが出展された。
主催・共催団体および協力企業のコメント
主催したNPO法人ADDS共同代表の熊仁美氏は、「社会にはあたたかい人や場がたくさんある」と子どもたちが未来を楽しみにできる社会に向け、想いに共鳴する人や組織の輪を広げていきたい旨を述べた。

共催したNPO法人みんなのコードの洞まなみパートナー部部長は、合計30社の協力により無事にイベントを終えられたことに触れ、応援する大人や団体の存在を感じてもらえたことへの喜びを示した。








会場を提供した株式会社タイミーの三田千穂スーパーサポートグループ管理者は、オフィスが子どもたちの笑顔で溢れたことに感謝の意を表した。また、ボディパーカッション体験会を担当した株式会社Connecting Point代表取締役の阿部潤子氏は、子どもたちの主体的な参加によって温かなひと時になったと振り返った。
支援の分断解消と今後のパートナーシップ展開
10%以上存在するとされる発達特性のある子どもを取り巻く環境では、発達支援(療育)・教育・就労の各フェーズが分断され「支援の空白」が生じる課題が存在している。ADDSなどの主催団体は、今回の実績や開催希望の声を受け、今後も「おしごとラボ」を継続・発展させていく方針を示している。
幼少期の「すき」が将来の「生きる力」や「はたらく」に繋がる社会環境づくりに向け、障害者雇用やダイバーシティ&インクルージョン(D&I)推進、こども支援、社員参加型ボランティアなどの領域で企業・団体との協働を進めていくとしている。
参加団体・企業一覧
出展企業・団体
- 株式会社タイミー
- 株式会社コネクティングポイント
- 特定非営利活動法人ADDS
- クリアソン新宿
- 特定非営利活動法人みんなのコード
- 株式会社ミンナのミカタHD
- 社会福祉法人両宜会ひびき
- 一般社団法人ROLE FOR ALL
- ケアプロ株式会社ショートケーキ訪問看護ステーション
- 一般社団法人日本消防防災UNITE機構
- 森永製菓株式会社
- 株式会社evolia
- NECネッツエスアイ株式会社
- 株式会社MIXI
- 特定非営利活動法人日本ブラインドサッカー協会
- 株式会社Kaien
- 一般社団法人One Smile Foundation
協賛・協力企業
- 資金協賛:おおかみこころのクリニック、株式会社サンセイランディック、株式会社タイミー
- 物品協賛:株式会社文明堂東京、株式会社BEYOND AGE、株式会社ロッテ、一般社団法人One Smile Foundation、メーカーズシャツ鎌倉株式会社、株式会社タカラトミー
- 運営協力:NPO法人Hands On Tokyo
本記事は特定非営利活動法人ADDSの発表をもとに作成。
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