車の維持費増加を約6割が実感 増加額は月5000円 ソニー損保調査
ソニー損害保険株式会社(代表取締役社長:鈴木 隆行、本社:東京都大田区、以下「ソニー損保」)は、自家用車を所有し自動車保険の加入に関与する30代~50代男女1,034名を対象に実施した「インフレ下における家計負担と自動車保険に関する意識・実態調査」の結果を発表しました。
調査によると、1年前と比べて約6割が自動車の維持費増加を実感しており、増加額の実感値は中央値で月5,000円、年間換算では6万円に達することが分かりました。物価高を受けて外食やレジャーなどの支出を我慢する人が多い一方、保険費用を削減対象とする人はわずかにとどまっています。
自動車維持費の増加を約6割が実感、年間負担増は6万円
1年前と比較した自動車の総維持費(ガソリン・保険・税金・メンテナンス費等)について尋ねたところ、「かなり増加した」(19.7%)と「やや増加した」(38.6%)を合わせて58.3%が増加を実感していると回答しました。
維持費が増加したと回答した人(n=603)における1か月あたりの増加額の実感値は、中央値で5,000円(年間換算6万円)でした。内訳をみると、月2万円以上増加したと答えた人も20.8%存在しています。
維持費が増加したと感じている人(n=603)を対象に費目別の値上がりに対する負担感を聞いたところ、「非常に負担に感じる」「やや負担に感じる」の合計は、ガソリン代が97.3%、車検費用が96.1%、自動車税が91.9%、自動車保険料が89.8%、修理・消耗品費(タイヤ等)が88.0%となりました。駐車場代(41.1%)を除く各項目で、9割前後の人が負担を感じている状況が浮き彫りになっています。
また、自動車の維持費の中で今後1年間に最も上昇してほしくない費目としては、「ガソリン代」(80.9%)が最多で、次いで「自動車保険料」(55.1%)が挙げられました。
外食やレジャーを削減する一方、保険費用は削減対象になりにくい傾向
家計を守るために現在実際に我慢・削減している支出については、「外食費」(54.0%)が最も多く、「レジャー・趣味などの交際費・娯楽費」(49.0%)、「食料品費や日用品費」(39.1%)が続きました。
一方で、「自動車保険など各種保険の費用」を削減対象として挙げた人は2.3%にとどまり、家計見直しにおいて保険料は削られにくい費目であることが示されています。
8割超が今後の維持費増加を予想、保険料上昇への不安も
今後3年程度の自動車の総維持費の見通しについては、「大きく増加すると思う」(31.2%)と「やや増加すると思う」(51.4%)を合わせ、82.6%が増加すると予想しています。
また、仮に次回更新時に自動車保険の保険料が上がるとした場合の家計負担については、「非常に不安を感じる」(43.0%)と「やや不安を感じる」(45.4%)を合わせて88.4%が不安を感じると回答しました。

調査概要

- 調査タイトル:インフレ下における家計負担と自動車保険に関する意識・実態調査
- 調査対象者:自家用車を所有し、自動車保険の加入に関与している30代~50代男女
- サンプル数:1,034名
- 調査方法:インターネット調査
- 調査期間:2026年7月21日~7月22日


本記事はソニー損害保険株式会社(https://www.sonysonpo.co.jp/auto/ )の発表情報をもとに、帝国データバンク、損害保険料率算出機構、資源エネルギー庁の公表データを参照して作成しました。構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため合計が100%にならない場合があります。

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