慶應義塾大学で寄附講座不動産学概論が開講へ 不動産三田会がオムニバス形式で実施
慶應義塾大学と同大学の同窓会組織である不動産三田会は、2026年度秋学期に三田キャンパスにて寄附講座「不動産学概論」を開講します。2023年の初開講から四年目を迎える講座で、不動産業界などのリーダーとして活躍する同大学卒業生(塾員)が講師を務めるオムニバス形式で行われます。学生(塾生)が不動産業や都市計画、街づくりへの関心を深め、都市の新しい形を考える機会となることを目指しています。
開講の背景と目的
近年、個人および企業の不動産に対する見方や需要が変化しつつあり、不動産業への関心が高まっています。こうしたなか、日本の不動産業を支える新たなリーダーの輩出を目的に、塾生の不動産業や都市計画、街づくりへの関心を喚起しようと、塾員の思いから2023年に寄附講座が初めて開講されました。四年目となる今年度も、塾生、塾員、不動産三田会会員がともに学ぶ場を提供します。
業界リーダーが登壇するオムニバス形式の講座
本講座は「不動産・都市開発・街づくり」を主なテーマとし、日本の不動産のあり方や都市の発展に寄与する内容で構成されます。不動産業だけでなく、ホテル業、物流業、不動産証券化といった関連業種を取り上げることで、多方面からの理解を促します。不動産三田会が多種多様な業種で活躍するリーダーを講師に招き講義を行います。
本講座の概要および予定されている講師と講義内容は以下の通りです。慶應義塾大学商学部の3・4年生に加え、他学部の塾生も履修が可能となっています。




- 講座名:不動産学概論
- 主なテーマ:不動産・都市開発・街づくり
- 開講期間:2026年度秋学期
- 開講場所:慶應義塾大学三田キャンパス
- 対象学生:慶應義塾大学商学部3・4年生・他学部塾生も履修可
予定されている講師および講座内容:
- 中山 善夫 氏(株式会社ザイマックス総研 代表取締役社⻑)『世の中と不動産の変化の「歴史」「これから」~拡大する不動産ビジネス~』
- 廣岡 哲也 氏(株式会社フージャースホールディングス 取締役会⻑)『変化の時代における価値創造~30年にわたる会社経営で問い続けてきたこと~』
- 大林 修 氏(三井不動産商業マネジメント株式会社 代表取締役社長)『商業施設事業の開発』
- 堀江 正博 氏(東急株式会社 取締役社長)『東急の公共交通機関志向型都市開発(TOD)と地域コングロマリット型経営』
- 重水 丈人 氏(旭化成ホームズ株式会社 マンション建替え研究所長)『「マンション」のお話 都市の居住形態として定着したマンションの仕組み・課題・法制度』
- 北口 夏樹 氏(三井住友信託銀行株式会社 エグゼクティブアドバイザー)『不動産業界の鳥観図と最前線~街づくり・企業・人をつなぐ信託銀行の世界~』
- 宮島 正治 氏(三菱地所株式会社 代表執行役 執行役専務)『未来の街を描く仕事~みなとみらい21・グラングリーン大阪・丸の内 再開発の舞台裏~』
- 髙木 浩一 氏(東日本旅客鉄道株式会社 常務執行役員 マーケティング戦略部 部長)『JR東日本が進めるまちづくり』
- 宮島 大祐 氏(ケネディクス株式会社 代表取締役会長CEO)『不動産ファンドおよび不動産アセットマネジメントとは』
- 藤岡 洋介 氏(日本GLP株式会社 常務執行役員)『未来を創造するインフラ~モノとデータが支えるこれからの日常~』
- 山口 誠一郎 氏(トーセイ株式会社 代表取締役社長)『不動産業界での起業と成功の鍵、不動産×金融×デジタルの融合』
- 梅田 圭 氏(みずほ信託銀行株式会社 取締役会長)『不動産投資市場における最近の動静~経済環境・金融市場の変動が与える影響について~』
- 松尾 大作 氏(野村不動産株式会社 代表取締役社長 兼社長執行役員)『BLUE FRONT SHIBAURAの開発~水辺の街づくりと新しい働き方の提案~』
- 一木 慎一郎 氏(株式会社KJRMホールディングス 副社長)『企業投資(PE)と不動産投資のクロスポイント』

不動産三田会について
不動産三田会は、塾員不動産業の地位向上ならびに安心した不動産取引の実現を目指し、初期メンバー50名によって1988年に設立された慶應義塾大学の同窓会組織です。2026年に38周年を迎え、2026年9月1日現在で1,200名が在籍しています。
- 組織名:不動産三田会
- 設立:1988年
- 会員数:1,200名(2026年9月1日現在)
- URL:https://www.fudosanmitakai.net/f_mitakai/
本記事は不動産三田会の発表をもとに作成しました。
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