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DIOと台湾デザイン研究院、南城市と沖縄市で共創ワークショップ開催へ

一般社団法人デザインイノベーションおきなわ(DIO)は、財団法人台湾デザイン研究院(Taiwan Design Research Institute、以下 TDRI)と進める「沖縄型デザイン共創モデル事業」において、2026年11月17日(火)から20日(金)までフィールドワークと共創ワークショップを開催します。実施場所は沖縄・南城市および沖縄市です。

本事業は台湾のデザイン政策や地域実践から得られた知見を沖縄の文化や産業、地域課題に即して生かす3カ年の取組です。2年目となる2026年度は、学びと調査を中心とした初年度から地域の現場で具体的な試行を生み出す「実践・共創」の段階へ進み、TDRIのメンバーや台湾のクリエイターが地域の行政、事業者、住民らと対話しながら小さな実証案を検討します。

南城市と沖縄市を巡るプログラム

今回のプログラムでは、南城市・知念エリアと沖縄市・コザエリアを対象とします。

南城市では、久高島や安座真地区のフィールドワークを通じて暮らしや観光、資源の流れを見つめ、久高島の暮らしや文化を尊重しながらごみの発生抑制や資源循環、島内外の人が関わり続けられる仕組みなど、知念エリアで実行可能な取組案を検討します。

沖縄市では、DIOがコンセプトメーキングに携わったGX・循環経済の実証拠点「ROCX」を起点とし、商店街や地域事業者、台湾との交流をつなぐ企画や事業の育成を模索します。11月19日にはROCXのオープニングセレモニーが開かれ、TDRIが来賓挨拶を行う予定です。翌20日にはROCX 1階で共創ワークショップが実施され、コザの街を歩きながら街の回遊や共創を生むアイデアを構想します。

現場に根ざした実証案と思考の整理

プログラムでは外部の事例をそのまま導入するのではなく、沖縄の現場に根ざした方法を参加者とともに考えます。

参加者はフィールドワークでの気づきや地域の声をもとに、優先すべき課題や小さく試せる実証案、実施に関わる関係者や次のアクションを整理します。デザインを地域の価値や人の関係、仕組みづくりの方法として捉えるほか、地域の取組から生じる名称やデザイン、サービス、ノウハウなどを知的財産の視点から考える機会も設けます。

開催概要

沖縄型デザイン共創モデル事業「南城市・沖縄市 フィールドワーク&共創ワークショップ」の概要は以下の通りです。

  • 日程:2026年11月17日(火)〜18日(水) 南城市フィールドワーク/ワークショップ、2026年11月19日(木)〜20日(金) 沖縄市フィールドワーク/ワークショップ
  • 主な会場:南城市・久高島・知念エリア、沖縄市コザ・ROCX ほか
  • 主なテーマ:南城市「久高島の循環型経済を意識した知念地区のあり方をデザインする」、沖縄市「グリーンエネルギーの特化型ビル『ROCX』を中心としたコザの未来を考える」
  • 主な参加者:地域のクリエイター、行政、支援機関、団体、事業者、地域活動に関わる方、地域の未来に関心があり今後の取組に関わりたい方 等

本事業は神里僚子氏が代表理事を務めるDIOとTDRIが2025年度から進める取組で、協働による地域デザイン力の育成や展開を目指しています。初年度は台湾におけるサーキュラーエコノミーや地域共創、データ・AI活用などの実践を学び、対話を重ねました。2027年度には、得られた知見を沖縄型の実践フレームとして整理・発信することが予定されています。

活動の拠点となるROCX(ロックス)は沖縄市コザのコザスタートアップ商店街に位置し、築50年を超えるビルを活用したスタートアップ支援やGX、循環経済の実証を進める複合拠点です。1階の展示・販売や交流機能に加え、上層階にはシェアオフィスやアップサイクルラボなどを備えています。

本記事は一般社団法人デザインイノベーションおきなわの発表をもとに作成しました。

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