HEARTBEATSがシリーズCで約23億円を調達 総取引規模は約25億円
スポーツ・エンターテインメント領域でファンエンゲージメント事業を展開する株式会社HEARTBEATSは、2026年7月及び8月に実施した第三者割当増資(シリーズCラウンド)により、総額約23億円の資金調達を完了しました。あわせて既存株主から新規投資家への株式譲渡(セカンダリー取引)が約2億円規模で実施され、本ラウンドの総取引規模は約25億円となりました。調達した資金は、新規事業やプロダクト開発、組織体制の強化などに充てられる予定です。
資金調達の背景と事業実績

東京都文京区に本社を置く株式会社HEARTBEATSは、ファンとIPをつなぐプラットフォームの構築を進めています。2020年6月に埼玉西武ライオンズと連携して電子トレカ®コレクションサービス「ORICAL®」をリリースして以降、プロ野球を起点に展開を広げ、2026年9月時点でプロ野球10球団を含む26パートナーにサービスを提供しています。
ORICAL®は、試合やライブと連動した電子トレカ®の提供やファン活動と連動した企画設計を通じ、デジタルグッズの枠を超えたファンエンゲージメント基盤として活用されています。同社は今後、電子トレカ®にとどまらず、スポーツ・エンターテインメント領域におけるファンプラットフォームへと事業を進化させていくとしています。
調達資金の使途
今回の第三者割当増資では、リード投資家であるアルテミス1号投資事業有限責任組合をはじめとする新規投資家8社と、追加出資を行う既存投資家6社が参加しました。調達した資金は主に以下の領域に充てられます。
- ORICAL®の機能拡充(試合連動機能の拡充、試合やライブがない期間のコレクション性・コミュニティ機能の強化、AI活用による制作・運用の効率化)
- 新規パートナーの開拓とプロダクト開発
- 新規事業の拡大(紙トレカの制作・PR、デジタルグッズの開発/販売体制の構築、チケッティングや会員管理など周辺領域における事業連携の検討)
- 組織基盤の強化(運営体制とエンジニアチームの強化、コーポレート体制の整備、全職種での採用加速)
代表者およびリード投資家のコメント

株式会社HEARTBEATS代表取締役社長の梅澤優太氏は、「2020年に1パートナーから始まった電子トレカは、6年で26パートナーへと広がりました。今回の資金調達を機に、スポーツ・エンタメを社会にとって真に不可欠な存在へと育てる挑戦を、さらに加速させます」と述べています。

また、リード投資家を務めた株式会社アルテミスベンチャーズ取締役兼マネージングパートナーのArchibald Ciganer氏は、プロ野球の電子トレカにおける同社の実績や事業モデルの拡張性、経営陣の質の高さを評価したとし、今後10年にわたり成長戦略を支援していく方針を示しています。
組織体制の強化と会社概要
株式会社HEARTBEATSの従業員数は2026年9月時点で177名(うち正社員122名)となり、事業拡大に伴い今後も通年でキャリア採用を継続する方針です。
- 株式会社HEARTBEATS コーポレートサイト:https://heartbeats-inc.co.jp/
- 採用情報・エントリー:https://heartbeats-inc.co.jp/recruit/
- 会社説明資料(Company Deck):https://speakerdeck.com/heartbeats/heartbeats-company-deck-jp

本記事は株式会社HEARTBEATSの発表をもとに作成されています。
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