SpicyCompany小宮久氏、イスラエルSENAIの日本市場戦略顧問に就任
株式会社SpicyCompanyは、代表取締役の小宮 久がイスラエルのAIインテリジェンス企業SENAIの日本市場戦略顧問に就任したと発表した。SENAIはオンライン上の動画をAIで解析するOnline Video Intelligence(OVINT)を手がける企業である。小宮は同社が有する国内ネットワークなどを活用し、SENAIの日本市場における事業戦略策定や市場開拓を支援していく方針だ。
SENAIは、イスラエル国防軍情報部のUnit 8200出身である共同創業者兼CEOのDavid Allouche-Levinsky氏、Liam Weberman氏、Thomas Pariente氏の3名によって2024年に設立されたと報じられている。David Allouche-Levinsky氏はインテリジェンス・セキュリティ企業での経験を有している。
またSENAIは2026年、10D Venturesを中心とする投資家から620万米ドルのシード資金調達を実施したと報じられている。イスラエルはサイバーセキュリティやAIなどの先端技術スタートアップを多数輩出しており、株式会社SpicyCompanyは同国の先端技術と日本市場を結び付ける取り組みを進めている。
SENAIは、TikTok、YouTube、Instagramなどのオンラインプラットフォーム上で急速に拡散する動画情報をインテリジェンス資源として捉え、Online Video Intelligence(OVINT)という領域を開拓している。
同社のプラットフォームはマルチモーダルAIを活用し、映像、音声、テキストなどを組み合わせて大量のオンライン動画を解析する。Ynetによれば、システムは120の言語・方言に対応し、政府機関を中心とした実環境で事業を展開している。想定される活用領域には安全保障、危機管理、偽情報・影響工作の分析、オンライン上の脅威把握、企業セキュリティなどがあり、投資家10Dによれば今後はエンタープライズ用途への展開も始めているという。
日本市場における戦略顧問としての支援内容
日本市場戦略顧問に就任した小宮は、日本市場におけるOVINTの事業戦略策定、日本企業や関係機関への技術紹介、AI・サイバーセキュリティ・危機管理領域での事業連携などを進める方針だ。また、株式会社SpicyCompanyが取り組んできたAI・無線通信・宇宙・防衛関連技術とSENAIの技術との接点についても中長期的な観点から検討するとしている。
就任にあたり小宮は、培ってきたネットワークを活用してSENAIの技術を日本市場へ紹介し、日本企業や関係機関との協力関係を構築して双方に新しい事業を生み出していきたい旨のコメントを寄せている。
会社概要
- 企業名:SENAI
- 拠点:イスラエル
- 事業領域:Online Video Intelligence(OVINT)、AI・インテリジェンス技術
- 共同創業者:David Allouche-Levinsky(CEO)、Liam Weberman(CPO)、Thomas Pariente(CTO)
- 公式サイト:https://senai.io/
- 会社名:株式会社SpicyCompany(SpicyCompany, Inc.)
- 代表者:代表取締役 小宮 久
- 所在地:東京都渋谷区恵比寿4-7-6
- 設立:1993年4月
- 事業内容:宇宙・防衛関連技術、人工ダイヤモンド・半導体材料、AI・無線通信、フィンテック、環境技術、先端産業分野における研究開発、製品供給、投資・出資
- 海外拠点:米国(SpicyUSA, Inc.)、イスラエル(SpicyCompany Israel Ltd.)、中東・アジア地域
- 公式サイト:https://spcg.jp/
本記事は株式会社SpicyCompanyの発表をもとに作成しました。
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