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つながりAI、横須賀市のAI相談AIちゃんWeb版を2026年9月に提供へ

つながりAI株式会社は、神奈川県横須賀市で提供している生成AIを活用した傾聴相談サービス「よこすかAIフレンド AI(あい)ちゃん」について、2026年9月よりWeb版の提供を開始すると発表しました。従来のLINEに加えてWebブラウザからも利用できるようにすることで、LINEを利用していない人やスマートフォンを持っていない小学生などへ相談の窓口を広げます。横須賀市の児童生徒に配布されている1人1台端末からも、設定された利用可能時間内にアクセスできるようになる予定です。

LINEを利用していない層へ向け相談の入り口を拡大

NTTドコモ モバイル社会研究所が2025年11月に実施した全国調査によると、LINEの利用率は小学生低学年で約2割、小学生高学年で約5割にとどまっています。同社は、低学年の約8割や高学年の約半数がLINEを利用していない現状を踏まえ、LINEのみを窓口とすると相談手段が届きにくい子どもが相当数いるとしています。

また、文部科学省の令和6年度調査では全国のいじめ認知件数76万9,022件のうち小学校が61万612件(79.4%)を占め、小学校の不登校児童数も13万7,704人と過去最多を記録しています。こども家庭庁の令和7年度調査でも10~14歳の34.5%が「人とあまりうまく話せない」と回答するなど、小学生の段階から多様な悩みが表れています。Web版の導入は既存のLINE相談を置き換えるものではなく、パソコンやタブレット、スマートフォンなどのブラウザからアクセスできる環境を整え、相談の入り口を増やすことを目的としています。

傾聴と関係機関への連携を備えたAI相談の特徴

よこすかAIフレンド AIちゃんは、福祉、メンタル、子育て、学校生活などの悩みに対し、生成AIが相談者の話を受け止める24時間365日対応の傾聴相談サービスです。相談者に答えを押しつけず話を受け止め、必要に応じて有人相談や横須賀市の支援窓口につなぐほか、緊急性やリスクが高い相談を検知した際にも人による対応へ連携する仕組みを備えています。

Web版の主な特徴は以下の通りです。

  • LINEアカウント不要:Webブラウザからアクセスでき、LINEを利用していない人でも相談可能
  • 1人1台端末から利用可能:児童生徒が日常的に利用する端末から、端末の利用可能時間内に相談可能
  • 24時間365日のAI相談:Web版を含むAI相談サービス自体は夜間や休日も利用可能
  • 専門機関への連携:専門的な支援や緊急対応が必要な場合は、有人相談や行政・支援機関へ案内

2026年9月より学校端末での利用を開始予定

横須賀市では、学校への周知に合わせて2026年9月より1人1台端末からWeb版を利用できるようにする予定です。利用方法は学校などを通じて案内されます。

つながりAI代表取締役の駒崎弘樹氏は、スマートフォンやLINEアカウントを持たない小学生をはじめとする児童生徒に相談手段を届ける重要性に触れ、子どもが一人で抱え込む前に相談できる入り口を広げていくとしています。

  • 会社名:つながりAI株式会社
  • 所在地:東京都港区六本木6丁目10−1 六本木ヒルズ森タワー15F CIRCLE by ANRI
  • 代表者:代表取締役 駒崎弘樹
  • 事業内容:AIパートナーと専門職によるハイブリッド相談サービスの提供
  • URL:http://www.tsunagari-ai.com

本記事はつながりAI株式会社の発表および文部科学省、こども家庭庁、NTTドコモ モバイル社会研究所の公表データをもとに作成しました。

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