REFLAMEがAgentforceなどを導入 面談決定率10%向上と工数削減を実現
株式会社セールスフォース・ジャパンは、人材紹介・採用支援事業を展開する株式会社REFLAMEが、AIエージェントプラットフォーム「Agentforce」をはじめとするSalesforce製品群を導入し、業務効率化と新規事業の展開を実現したと発表しました。営業現場からデータ基盤、AIエージェント、コミュニケーションまでを単一のプラットフォームで接続し、日常的にAIを活用する仕組みを構築しています。これにより、面談決定率の向上や業務工数の削減といった成果を挙げています。
属人化の解消とデータ基盤整備が課題に
人材紹介や採用支援を行う株式会社REFLAMEでは、顧客である求職者への提案品質がキャリアアドバイザー(CA)個人のスキルや知識、経験に依存しており、対応の品質にばらつきが生じていました。また、ハイパフォーマーが持つ暗黙知をチーム全体へ共有する仕組みが整っておらず、経験の浅いCAの育成に多くのリソースを要していました。加えて、社内に蓄積されていた豊富な情報を会社全体でAI活用するためのデータ基盤が未整備だったことも課題となっていました。
AgentforceやSlackを組み合わせた業務基盤の構築
株式会社REFLAMEは2022年にAgentforce Serviceを契約し、2025年にAgentforce SalesとAccount Engagement(旧Pardot)を導入していました。さらなる業務工数削減に向けてAgentforceの導入を決定し、AIエージェントの精度や品質を高めるために統合データ基盤「Data 360(旧Data Cloud)」も導入しました。あわせてTrust Layerによるセキュリティやガバナンスの確保に着目したほか、既に社内に根付いていたSlackとSalesforceを連携させました。
現場では、Agentforceを用いて求人と求職者のマッチング自動化や商談ログからの項目マッピング、新人CA向けに24時間フィードバックを提供する「AIマネージャー」機能を運用しています。また、ハイパフォーマーの思考プロセスをスキルとして整備し、Slack上でアカウントプランニングの提案を受け取れる仕組みを構築しました。開発面ではHeadless 360のアーキテクチャや企業向けバイブコーディング「Agentforce Vibes」を取り入れ、非エンジニアのメンバーも交えて自社業務に最適化したUIの開発を進めています。
面談決定率10%向上や工数削減を達成、今後の活用深化へ
導入の効果として、面談決定率が10%向上し、求人検索にかかる業務工数を67%削減しました。また、従来外部の有料日程調整ツールに依存していた機能をSalesforce上で自社開発して集約することで、外部SaaSへの依存を減らしTCO(総所有コスト)を圧縮しています。非エンジニアのチームリーダー自身がSlack上で提案内容を確認・修正できる体制が整ったことで、現場でのPDCAサイクルも加速しました。
株式会社REFLAMEは今後、CAの商談ログのデータベース化によるナレッジ収集の自動化や、マーケティングデータ収集基盤の整備を進める計画です。Agentforce SalesからData 360、Agentforce、Slackまでを一貫して活用し、営業活動全体での利用を深化させるとともに、ヘッドレスアーキテクチャを活用したUI開発の領域拡大やコスト最適化を継続する方針です。
本記事は株式会社セールスフォース・ジャパンの発表をもとに作成されています。
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