リクエスト、アート思考の定義や研究成果を整理した図解レポートを公開
組織行動科学の研究・教育開発を手がけるリクエスト株式会社は、国内外におけるアート思考の定義や実践、効果研究の現状を整理した全26ページの図解レポート「アート思考の国内外の現在地」を作成しました。本レポートは、2026年9月3日までに公開された日本語および英語の主要資料を対象とした探索的レビューです。同社が提唱する「判断前提生成」の概念と先行研究との関係性についても明示されています。

レポートによると、国内外の公開資料においてアート思考(Art Thinking)に統一された標準的な定義は存在せず、作品鑑賞や内発的動機、既成概念の再考、新規事業構想など、目的や成果が異なる多様な活動が同じ言葉で扱われている現状があります。
また、芸術ベースのリーダーシップ開発や組織介入などの隣接研究では内省や感情知性などの向上に関する有望な結果が報告されているものの、アート思考固有の長期的行動変容や組織業績への因果関係といった実証範囲は依然として限定的であると指摘しています。さらに、研修直後の高い満足度が技能向上に直結しない可能性や、アート思考を企業に導入する際の課題についても言及されています。

先行研究との関係と「判断前提生成」の位置づけ

同社は、2026年9月にアート思考を「判断前提生成」として定義した資料を公開しています。今回のレポートでは、その中核特性である二焦点性、多価性、両利き性、即興性、身体性の5要素がSandbergらによる先行研究の特性と一致していることを明示し、独自発見として位置づけるものではないと説明しています。
その上で、現状の判断前提と現実の不適合を起動条件とし、事実や解釈を分けた上で企業の責任ある意思決定プロセスへとつなぐ理論モデル・実践枠組みとして再構成した点に特徴があるとしています。



本レポートは、アート思考の導入を検討する経営企画・新規事業・人事開発部門や、教育・研究機関での活用などが想定されています。
- 資料名:アート思考の国内外の現在地
- 副題:同じ言葉で何が語られ、何が実践され、どこまで検証されているのか
- 調査時点:2026年9月3日
- 対象言語:日本語・英語
- 構成:全26ページ(公開情報に基づく探索的レビュー)
- 請求方法:電子メールの件名を「アート思考の国内外の現在地」PDF希望とし、本文に会社名と氏名を記載の上、同社窓口(request@requestgroup.jp)へ送信することでPDF版が提供されます。

リクエスト株式会社は、980社・33.8万人の働く人のデータを基盤に、企業で働く人の行動、判断、組織学習に関する研究や教育開発を行っています。
- 会社名:リクエスト株式会社
- 代表者:代表取締役 甲畑 智康
- 所在地:東京都新宿区新宿3丁目4番8号 京王フレンテ新宿3丁目4F
- 公式サイト:https://requestgroup.jp



本記事はリクエスト株式会社の発表をもとに作成しました。
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