中国・蘇州の野村醸造所、瓶ビール2種がAsia Beer Challengeで金銀受賞
株式会社ナビゲーター(東京都千代田区、代表取締役:野村典芳)が中国・蘇州で運営する「野村醸造所(NOMURA BREWERY)」の瓶ビール2商品が、国際ビールコンペティション「Asia Beer Challenge 2026」において金賞および銀賞を同時受賞した。野村醸造所にとって初めて醸造・商品化した瓶ビールであり、同コンペティションへの初出品での受賞となった。受賞者(Producer)は現地で製造を行うNOMURA BREWERYとして登録されている。
独自開発と技術再現の2商品が受賞


金賞を受賞した「KAMAKURA BEER Belgian White(ベルジャンホワイト)」は、鎌倉ビールから受け継いだ技術を基盤に、野村醸造所が独自に開発した商品である。

一方、銀賞を受賞した「KAMAKURA BEER Australian Pale Ale(オーストラリアンペールエール)」は、鎌倉ビールで培われたレシピと醸造技術を中国の醸造環境で再現した商品となっている。
株式会社ナビゲーター代表取締役の野村典芳氏は「日本料理シェフと日本人醸造家がそれぞれの専門性を生かし、レストランと醸造所を一つにつなぐ。今回の受賞は、その取り組みが一つの形になったものだと受け止めています」とコメントしている。


同社は中国・蘇州において、日本料理レストラン「野村創作日料」と国産クラフトビールを現地醸造する「野村醸造所」の双方を自社運営している。鎌倉ビール醸造株式会社との技術提携を通じて、日本の醸造技術や品質管理、商品開発の知見を中国へ導入した。


野村醸造所の日本人醸造家と野村創作日料の日本料理シェフが連携し、ペアリングの開発から提供までを一貫して行う体制を構築している。日本で培われた醸造技術と品質基準を現地へ持ち込み、新鮮な状態で提供することを目指している。


中国市場での販路拡大と企業・地域連携を計画
野村醸造所は今回の受賞を機に、中国市場での瓶ビールの販売拡大を進めるとしている。
また、評価を受けた再現力と開発力を生かし、日本企業や地域と連携した中国市場向けの商品開発にも取り組む方針を示している。
Asia Beer Challenge 2026の概要

Asia Beer Challengeは、毎年香港で開催される国際ビールコンペティションである。主催者は「アジア最大かつ最も権威あるビールコンペティション」と位置づけており、アジア各国のビール輸入業者、流通・卸、小売、飲食業界などのバイヤーが審査員を務める。審査はブランドや生産地などの情報を排したブラインド方式で実施される。
施設および会社概要
- 施設名:鎌倉ビール野村醸造所
- 所在地:中国江蘇省蘇州市姑蘇区北園路19号12 美羅小奢中心(望斉苑)
- 醸造規模:年間180kL
- 施設名:野村創作日料/野村別邸
- 所在地:中国江蘇省蘇州市姑蘇区北園路19号12(美羅小奢中心)
- 会社名:株式会社ナビゲーター
- 所在地:東京都千代田区大手町1-5-1 大手町ファーストスクエア イーストタワー4階
- 代表取締役:野村 典芳
- 中国現地法人:野飨(苏州)餐饮有限公司
本記事は株式会社ナビゲーターの発表をもとに作成しています。
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