アメ横商店街連合会、4カ国語対応の公式AIコンシェルジュβ版を公開
アメ横商店街連合会は、公式AI案内サービス「AMEYOKO AI CONCIERGE(アメ横AIコンシェルジュ)」のβ版を公開した。店頭などに掲示されたQRコードからアクセスでき、日本語、英語、中国語(簡体)、韓国語の4カ国語に対応する。AIが商店街の加盟店約340店舗の情報や楽しみ方を24時間案内する体制を整えた。
独自データベースと4カ国語対応による店舗案内
同サービスは、ユーザー登録不要かつ無料で利用できるAIチャット案内サービスだ。利用者が「海鮮丼が食べたい」「革製品を見たい」などと話しかけることで、条件に合った加盟店を提示する。案内は検索サイトの情報を集約したものではなく、連合会が約340の加盟店を1店ずつ調査して構築した公式データベースに基づいて行われる。

また、店舗案内だけでなく、歩きながらの飲食を控えることやゴミの扱い方といった商店街の利用マナーについても、会話を通じて4カ国語で発信する。
訪日観光客の増加と案内サービスの導入背景
JR上野駅から御徒町駅間の約500メートルに300を超える店舗が集まるアメ横では、訪日外国人観光客の国籍が多様化しており、英語のみでは十分な案内が行き届かない場面が増加していた。さらに、インターネット上に多くの情報が溢れるなかで、来街者がその場で自身に合った店舗をスムーズに見つけられる環境づくりが求められていた。

連合会の星野勲会長は、世界中から訪れる来街者に向けてアメ横の魅力を余すことなく伝える新しい案内係であるとしている。
機能強化を進め正式版の公開へ
今後はβ版としての試験運用を通じて、加盟店情報の拡充や店頭QRサインの設置、オリジナルクーポンの発行、音声入力への対応などの機能強化を図り、正式版を公開する予定だ。あわせて、質問数や言語比率などの利用状況を匿名の統計データとして分析し、商店街全体のサービス向上に活用する方針を示している。
サービスおよび開発・運営の概要は以下の通り。
- サービス名:AMEYOKO AI CONCIERGE(アメ横AIコンシェルジュ)β版
- URL:https://ameyoko.ai
- 利用料:無料(ユーザー登録不要)
- 対応言語:日本語、英語、中国語(簡体)、韓国語
- 掲載店舗:アメ横商店街連合会 加盟店約340店舗
- 主な機能:AIチャット案内、イベント情報案内
- 運営:アメ横商店街連合会(東京都台東区上野6-10-7 アメ横プラザ内、会長:星野 勲)
- 開発:トランス・グローバル株式会社
本記事はアメ横商店街連合会の発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



