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LGとマリオット、スマートホテル向け客室プラットフォーム開発で戦略的提携

LGエレクトロニクスは現地時間2026年9月2日、世界有数のホスピタリティ企業であるマリオット・インターナショナルと、次世代スマートホテルの実現に向けた戦略的提携を締結したと発表しました。両社はスマートホテルテレビとクラウド技術を活用した統合型客室向けコンテンツ・サービスプラットフォームの共同開発を進め、マリオットの自社プログラム加盟ホテルへ順次展開していく予定です。

客室テレビをサービス連携の中核的なデジタル接点へ進化

両社は米国メリーランド州ベセスダにあるマリオット本社において、共同開発した客室向けエンターテインメント・テクノロジープラットフォームのさらなる発展に向けた覚書に署名しました。

この協業では、テレビを従来の映像視聴端末にとどめず、客室内の多様なサービスをつなぐ中核的なデジタル接点へと進化させることを目指しています。新たなプラットフォームにより、エンターテインメント、ホテル情報、客室機能をシームレスに統合し、ゲストに直感的で使いやすい体験を提供する計画です。

また、マリオット加盟ホテルにおけるLGのスマートホテルテレビやセットトップボックスの認証・管理を効率化し、従来のオンプレミス型映像配信インフラへの依存低減にもつなげるとしています。

本プラットフォームは、ゲスト向けの機能だけでなく、客室向けテクノロジーを一元管理する統合管理環境も提供します。ホテル運営担当者は、客室単位、ホテル単位、ブランド単位、施設ポートフォリオ全体にわたり、客室内のテレビをはじめとするデバイスの稼働状況やパフォーマンスを把握できるようになります。

これにより、問題の早期発見や対応、コンテンツやアプリケーションの更新を効率的に実施できるようになります。また、客室エンターテインメントシステムとしては、40以上のOTTアプリや250以上のチャンネルに対応する予定です。

米国・カナダの40施設でパイロット導入を予定

本プラットフォームは、まず米国およびカナダにあるマリオットブランドの40施設でパイロット導入される予定です。導入成果を検証した上で、参加ホテルを対象にマリオットのグローバルネットワーク全体への段階的な展開が検討されています。

さらに両社は今後の協業を通じて、客室にとどまらずロビーやラウンジなどの共用スペースへもデジタル体験や一元管理機能の展開を視野に入れ、ホテル全体でシームレスにつながるテクノロジーエコシステムの構築を目指すとしています。

会社概要

  • 社名:LG Electronics Japan株式会社
  • 本社所在地:東京都中央区京橋2-1-3 京橋トラストタワー15階
  • 代表者:代表取締役 孫 成周
  • 事業内容:LGエレクトロニクス製品の日本向け輸入販売業(テレビ、モニター、生活家電、デジタルサイネージ、車載用機器・ソリューション事業等)

本記事はLGエレクトロニクスの発表をもとに作成しています。

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