静岡ガスが報道向け安全説明会を開催 地震対策やガス設備の保安体制を説明
静岡ガスは2026年8月25日、報道関係者を対象とした「静岡ガスグループ安全説明会」を静岡ガス研修センター(静岡市駿河区)で開催しました。2026年7月28日に発生した令和8年熊本地震を受け、グループの地震対策や保安体制、都市ガス・LPガス設備の安全確保に向けた取り組みを説明しました。
地震対策や保安体制の現状を説明
説明会では、安全推進室をはじめ都市ガスおよびLPガスの保安業務に携わる部署やグループ会社の担当者が登壇し、主に以下の項目について説明を行いました。
- 災害時を含めた安全確保に対する基本的な考え方
- 都市ガスおよびLPガス設備の耐震化や保安体制、安全対策
- 臨時巡回(ガス設備点検)の実施状況と今後について
耐震対策としては、都市ガス導管の耐震化や、供給区域をブロック化して供給停止範囲を最小化する取り組みが紹介されたほか、24時間365日の保安体制についても説明されました。

実機を用いた安全機能の実演と質疑応答




会場ではマイコンメーターや緊急ガス遮断装置の実演が行われ、地震発生時にガス供給を安全に停止する仕組みや設備に備わる安全機能が紹介されました。
質疑応答では、熊本地震を受けた設備の安全性や災害時の対応体制について質問が寄せられました。担当者は、都市ガス・LPガスを問わず緊急ガス遮断装置やガスメーター、ガス漏れ警報器によってガス漏れの早期発見につながることなどを説明しました。
大型商業施設などを対象に臨時巡回を実施
静岡ガスグループでは安全対策を一層強化するため、法令に基づく通常の保安管理に加え、大型商業施設などを対象とした都市ガス・LPガス設備の臨時巡回を2026年8月5日より自主的に実施しています。
点検は静岡ガス、静岡ガスエネルギー、信州ガス、吉田ガスなどのグループ各社が連携して進めており、9月1日時点で安全に影響する異常や不具合は確認されていないとしています。
本記事は静岡ガスの発表をもとに作成。
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