メディカル・ケア・サービス、栃木県初となる認知症グループホームを宇都宮市に開設
学研ホールディングスのグループ会社で介護事業を展開するメディカル・ケア・サービスは、2026年9月1日に認知症対応型共同生活介護施設「愛の家グループホーム宇都宮駒生町」を開設しました。同社にとって栃木県内では初の開設となり、介護事業所の展開エリアは全国35都道府県へ広がりました。
宇都宮市の高齢化と介護需要に対応
宇都宮市では高齢化が進んでおり、グループホームをはじめとする医療・介護需要の拡大が見込まれています。宇都宮市の「第10次宇都宮市高齢者保健福祉計画・第9期宇都宮市介護保険事業計画(地域包括ケア計画)」によると、2026年の推計では65歳以上の高齢者の要介護・要支援認定率は19.2%、認知症のある人の該当率は10.3%とされています。さらに2040年には要介護等の認定率が21.0%に達し、ピークを迎えると試算されています。
同社は全国展開で培ったノウハウを活かし、自治体や医療・福祉関係者と連携しながら宇都宮市における認知症ケアや介護事業の充実に貢献するとしています。
散歩・食事・対話を重視した認知症ケアを展開
同事業所では、認知症のある利用者が安心して生活できるよう、基本的な身体ケアに加えて行動・心理症状(BPSD)を軽減・緩和するための開設時研修を実施しています。日々の過ごし方として「散歩」「食事」「対話」の3要素を重視したケアを行います。
- 散歩:不安やイライラの緩和、睡眠の質の向上、社会的交流の促進や脳の活性化を図る
- 食事:食べる楽しみを通じて活力向上や生活リズムの安定を目指すほか、調理への参加を通じた自信の回復につなげる
- 対話:安心感や感情の安定を促し、社会的つながりの維持や認知機能の向上を図る
愛の家グループホーム宇都宮駒生町の施設概要
- 施設名:愛の家グループホーム宇都宮駒生町
- サービス形態:認知症対応型共同生活介護(グループホーム)
- 開設日:2026年9月1日
- 所在地:栃木県宇都宮市駒生町1021番地1
- 定員:27名
- 建物構造:木造2階建て
- 月額利用料金:146,500円+介護保険自己負担分(内訳:家賃70,000円、水道光熱費27,000円、食事代49,500円 ※食事代は30日換算)
メディカル・ケア・サービスは1999年に埼玉県さいたま市で創業し、グループホーム「愛の家」を中心に有料老人ホームなどの介護事業を展開しています。
- 本社所在地:埼玉県さいたま市中央区新都心11-2 ランド・アクシス・タワー29階
- 代表者:代表取締役社長 山本教雄
- 拠点数:日本国内35都道府県388事業所(2026年9月1日現在)、海外(中国)19棟(2026年6月30日現在)
- 社員数:約7,500名(2025年9月期)
- 売上高:425億円(2025年9月期)
本記事はメディカル・ケア・サービス株式会社の発表および宇都宮市「第10次宇都宮市高齢者保健福祉計画・第9期宇都宮市介護保険事業計画」をもとに作成しています。
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