日立ソリューションズ西日本、製造業・自動車部品テンプレート最新版を9月1日提供へ
株式会社日立ソリューションズ西日本は、株式会社エクスが提供する生産管理システム「Factory-ONE 電脳工場」と組み合わせて機能する「製造業・自動車部品テンプレート」の最新版を、9月1日から提供開始します。
本テンプレートは、自動車部品メーカーを中心とした組立・加工業に特化した機能を標準で提供するもので、個別カスタマイズを抑えながら短期間かつ低コストでのシステム導入を支援します。最新版では、現場業務における確認・更新作業の負担軽減や安定した生産管理を目指し、受注・在庫・原価管理を中心とした機能拡充が行われました。
開発の背景
自動車部品メーカーをはじめとする製造業では、人材不足や業務の属人化、サプライチェーンの変動などを背景に、業務効率化やコスト削減に加え、データ利活用による生産管理の高度化が求められています。
日立ソリューションズ西日本は、2007年にエクスとパートナー契約を締結して以来、「Factory-ONE 電脳工場」の導入から保守まで一貫したサポートを提供してきました。同社が蓄積したノウハウをもとに開発された本テンプレートについて、今回の最新版では現場のニーズを踏まえた機能強化が図られています。
最新版における5つの主な強化点
最新版では、以下の機能が拡充されました。
- 受注差異の可視化:長期内示と短期内示の差異、内示と確定の差異、確定後の変更履歴を一覧で把握可能です。システム上で受注変動を即時に確認でき、差分確認の工数削減と生産計画見直しの迅速化を図ります。
- 積送中在庫の可視化:出荷日と受領予定日をもとに入出庫情報を自動生成し、積送中在庫を可視化することで、棚卸業務や問い合わせ対応を効率化します。
- 単価の一括更新:売上単価や仕入単価を月次処理で一括更新できるようにし、手入力作業の削減と更新漏れを防止します。
- 支給計画の柔軟な調整:生産計画と外注先への支給計画を別々に管理し、MRP(製造に必要な原材料や部品の調達・生産計画を算出する計算システム)で自動作成された支給計画を柔軟に調整可能とします。
- 原価管理の高度化:標準原価・実際原価に加え、実績原価の管理に対応します。標準原価シミュレーション機能や間接費の部門別・品目別配賦機能により、原価計算の精度向上と迅速な意思決定を支援します。
対象システムと今後の展開
ベースとなる「Factory-ONE 電脳工場」は、エクスが提供する製造業向けの基幹業務管理システムで、30年以上にわたり製造現場で活用され、累計2,000本以上の出荷実績を有しています。
日立ソリューションズ西日本は、今後も本テンプレートの機能強化を継続し、製造業における多様な業務課題の解決やDX推進、競争力強化に取り組むとしています。
会社概要
- 株式会社日立ソリューションズ西日本
- 本社所在地:広島県広島市
- 代表者:取締役社長 加藤 哲哉
- 株式会社エクス
- 本社所在地:大阪府大阪市
- 代表者:代表取締役社長 抱 厚志
本記事は株式会社日立ソリューションズ西日本の発表をもとに作成
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