楽天ポイントカード、富士薬品グループで利用可能に

楽天ペイメント株式会社と株式会社富士薬品は、2024年5月29日より富士薬品グループが運営するドラッグストアにおいて、共通ポイントサービス「楽天ポイントカード」が利用可能になることを発表した。

これにより、利用者は対象店舗で「楽天ポイントカード」や「楽天カード」裏面のバーコードを提示することで、利用金額に応じて「楽天ポイント」を貯めることができ、支払い時に貯まったポイントを使用することも可能となる。また、セイムス会員は「セイムスポイント」と「楽天ポイント」の両方を貯めることができる。

本サービス開始を記念して、2024年5月29日から6月30日まで「富士薬品ドラッグストアグループ 楽天ポイントカードサービス開始記念500万ポイント山分けキャンペーン」を実施する。キャンペーン期間中に対象店舗で200円以上支払いをした方全員に、「楽天ポイント」500万ポイントを山分けで進呈する。

富士薬品グループは、2015年8月より「楽天Edy」、2019年4月に「楽天ペイ」アプリを導入し、楽天グループとの連携を深めてきた。今回の「楽天ポイントカード」導入により、データマーケティングや販促施策をより強化することが可能となる。また、会員数1億以上の強固な顧客基盤を持つ楽天グループとの連携をさらに深め、新規を中心とした利用者全体の拡大と売上の伸長、利用者へのサービスの向上を目指す。

対象店舗は、富士薬品グループのドラッグストア「ドラッグセイムス」「アメリカンドラッグ」「ドラッグストアスマイル」「ジャストドラッグ」「シバタ薬品」「スーパードラッグキリン」「ドラッグユタカ」「くすりの太陽堂」「ドラッグストアエース」「くすりの救命堂」全1,271店舗(2024年3月末時点)となる。