AI技術で動画制作を自動化、J2B社が新ソリューション発表
J2B株式会社は、AI技術を活用した自動化ソリューション「舞作家 MYSACCA」と「aimaTV」のβ版を発表した。これらのソリューションを組み合わせることで、企画から動画配信までのコンテンツ制作にかかわる全てのプロセスを自動化し、人の手を使わずにコンテンツ制作が可能なエンジンを開発したという。
「舞作家 MYSACCA」は、動画制作の初期段階から活躍するAIソリューションであり、企画と台本構成、ビデオコンテと音声、演者/キャスト、音楽(BGM)の自動生成などの機能を備えている。一方、「aimaTV」は、動画制作の後半段階を担うAIソリューションで、コンテンツ自動生成、動画生成、セリフ/字幕、アナウンサー生成、配信などの機能を提供する。
これらのソリューションを組み合わせることで、完全自動化、コスト削減、時間効率化などのメリットが期待できるとしている。また、「舞作家 MYSACCA」は特許出願済み(出願番号:特願2024-104768、特許出願日:2024/6/28)であり、両ソリューションは自社コンテンツ配信及び受託制作、他の企業向けにソリューションのOEM提供が可能だという。
J2B株式会社は、開発中の自社ソリューションを活用したコンテンツを発信していく予定で、「舞作家 MYSACCA」を使った子供向け、名作小説サービスのYouTubeチャンネル「舞作家 (Mysacca) – 5分で楽しむ物語」と、「aimaTV」を使った世界ニュースのまとめ配信のYouTubeチャンネル「aimaTV (忙しい一日の合間に聞く、見るニュース)」をすでに開始している。
2024年下半期には、BtoC / BtoB向けサービス公開を目指し、WEBサービス、API開発を加速していくとのことだ。