「PUBG MOBILE JAPAN LEAGUE」でCAGが優勝、世界大会出場権獲得

プロeスポーツチーム「CAG OSAKA」が、2024年5月11日から26日にかけて開催された国内トップリーグ「PUBG MOBILE JAPAN LEAGUE SEASON4: Phase 1」で優勝し、優勝賞金300万円を獲得した。この優勝により、今夏サウジアラビア・リヤドで開催される世界最大級の国際eスポーツトーナメント「Esports World Cup」への出場権を手にした。

「PUBG MOBILE JAPAN LEAGUE SEASON4」は、世界で活躍する日本チームを増やすことを目的とした国内トップリーグで、今年で4年目を迎える。春と秋の年2回開催され、リーグのトップチームは日本代表として世界大会への挑戦権を獲得する。CAG OSAKAは、5月11日から26日の計4日間で行われたPhase1のGrand Finalsにおいて、2日目から総合1位となり、最終ラウンドまで1位を維持して優勝を果たした。これはCAG OSAKAのPUBG MOBILE部門としては初の国内リーグ優勝となる快挙だ。

「Esports World Cup」は、2024年7月3日から8月25日までサウジアラビアの首都リヤドで開催される、eスポーツ史上最大の賞金総額6,000万ドル超が設定された世界最大級の国際大会。昨年まで開催されていた大規模大会「Gamers 8」の後継大会として位置付けられており、Esports World Cup財団が運営する大会シリーズの第1回目となる。計19種類の競技タイトルが採用されており、「PUBG MOBILE部門」は7月19日から28日にかけて世界の強豪28チームで競われる。

CAG OSAKAは、格闘ゲーム部門やレインボーシックス シージ部門などでも国内外で優れた成績を収めており、eスポーツ業界全体の発展に大きく寄与している。今回のPUBG MOBILE部門の優勝と世界大会出場権獲得は、チームの実力を証明するものであり、今後の更なる活躍が期待される。