株式会社NTTドコモは、子どもたちにさまざまなプロの世界を体験してもらい、大切な学びや夢を見つけてもらうためのプロジェクト「ドコモ未来フィールド」の一環として、8月25日にサッカーJ1リーグの「サンフレッチェ広島」の全面協力のもと、広島県内2カ所でサッカーの特別体験イベントを開催した。

午前の部では、全国から選ばれた小学生とその保護者30組が参加し、フットサルドームPIVOX広島でサッカー教室が行われた。この教室には、広島出身の俳優・綾瀬はるかがドコモ未来フィールドの応援サポーターとして登場。綾瀬は、元Jリーガーで現在はサンフレッチェ広島のクラブリレーションズマネージャーを務める森﨑和幸氏とともに、子どもたちにエールを送った。

午後の部は会場をエディオンピースウイング広島に移し、ピッチの芝生整備に関する講座やキッズアクティビティ、試合観戦、ピッチの芝生整備体験などが行われた。子どもたちは、DJやフラッグベアラーを体験し、試合前のウォーミングアップをする選手たちをピッチサイドで出迎えるなど、プロ選手の舞台裏を間近で感じることができた。

試合は、サンフレッチェ広島が柏レイソルに2-0で勝利。子どもたちは、試合後の芝生埋め作業を通して、プロ選手のハードワークと、次の試合に向けて常にベストな環境を整える裏方の仕事の大切さを学んだ。

綾瀬はるかは、「夢に向かう子どもたちのキラキラとした姿に、私自身も刺激をもらうことができました。この素敵な企画を、もっとたくさんの子どもたちに体験してもらいたいです」とコメントしている。

ドコモ未来フィールドは、子どもたちにさまざまなプロの世界を体験する機会を提供し、大切な学びや夢を見つけてもらうためのプロジェクトだ。NHK交響楽団やサッカー・大宮アルディージャ、ボクシングの井上尚弥選手＆大橋ボクシングジムなど、これまでにもさまざまなジャンルのプロの世界を体験できる場を提供してきた。

サンフレッチェ広島は、広島県広島市をホームタウンとするJリーグのプロサッカークラブで、Jリーグ創設当初からのオリジナル10チームの1つ。チーム名の「サンフレッチェ」は、日本語の「三」とイタリア語の「フレッチェ（矢）」を合わせた造語で、「三本の矢」を意味している。