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ENNE、走行用ペダル付き特定原付「ENNE ZERO」の第3次先行予約を受付中

株式会社ENNEは、走行用ペダルを備えた特定小型原動機付自転車「ENNE ZERO」の第3次先行販売予約を実施しています。通常販売前の最後の割引価格として、14インチモデルが199,000円(税別)、16インチモデルが229,000円(税別)で提供されており、納期は2026年11月を予定しています(早まる場合は10月中にアナウンス)。同社によると、先行予約販売での販売台数は5000台に迫る勢いを記録しているとのことです。

また同社は、11月9日13:00から公式ショップでボールペンの販売を開始することもあわせて発表しました。

人力駆動と20km/h上限制御を両立する車両設計

ENNE ZEROは、発電用ではなく車輪を直接駆動させる走行用ペダルを搭載した特定原付です。特定原付の基準である20km/h上限を維持するため、電磁ブレーキの一種であるダイナミックブレーキを組み込んだ設計を採用しています。

制御は「ENNE ZEROシステム」に搭載されたAIが担当し、車速やペダル回転、走行・電源状態を判断して最適な制御量を演算します。これにより急激な減速感を抑え、加速を抑制する形で20km/hの上限制御を行います。さらに、バッテリー残量がない状態でも走行を検知してシステムを立ち上げるウェイクアップ機能を備えており、電欠時でもペダル走行による移動を可能にしています。

同モデルは、特定原付の課題とされてきた「登坂能力」「航続距離」「電欠時の走行」の解決を目指して開発されました。アクセル走行(航続距離50km)だけでなく、人力駆動を組み合わせることで自転車走行時の航続距離は142km~無限大とされています。

あわせて同社は、人力1に対して5相当のアシスト感を目指す「1:5アシスト」構想を発表しました。これは20km/hまでの実用速度域において、発進や坂道、荷物積載時の負担軽減を狙う開発構想・制御チューニングの方向性としています(最終仕様は今後の開発・試験により決定)。

保証体制と製品仕様

製品には追加料金なしの「安心保証」が標準付帯します。フレームは2年間、バッテリーやモーターなどの電装部品は1年間の保証期間が設けられ、品質に起因する不具合の部品代、修理工賃、本体往復送料を同社が負担します。また、パンク時に専用チューブを届ける「数量限定 パンク対応チューブ保証チケット」(税込・送料込6,000円、年間最大3回まで)の販売も行われます。

製品版では試作機からリアボックスが40%薄型化され、スロットルは親指スロットルに変更される予定です。

主なスペックは以下の通りです。

  • 速度モード:20km/h(アシスト比率5段階切替あり)
  • 組み立て時サイズ:1360*570*1040mm / 折り畳み時:750*500*600mm
  • 重量:22kg
  • タイヤサイズ:14*1.95インチ
  • 定格出力:600W / 瞬間最大電力:1500W
  • バッテリー:Panasonic等 48V10.5Ah
  • 車体色:サンドロック/スノーホワイト/ワーロック/デスティニー

なお、特定小型原動機付自転車は16歳以上であれば運転免許不要で利用できますが、ヘルメットの着用は努力義務となっています。

本記事は株式会社ENNEの発表をもとに作成されています。

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