JAMSSが第2回 SPACE IDEA CONTESTを開催
有人宇宙システム株式会社(JAMSS)は、全国の大学生や大学院生を対象とした「第2回 SPACE IDEA CONTEST」を、2026年10月3日と4日の2日間にわたり、東京・日本橋のX-NIHONBASHI TOWERで開催しました。今回は「2040年、月に住む。暮らしを支える仕組みをデザインせよ」をテーマに設定し、全国72大学から141名の応募がありました。書類選考を通過した36大学の53名が参加し、月面社会の暮らしを支えるアイデアを競い合いました。

月面社会の課題解決に向けたアイデア創出
参加した学生たちは10チームに分かれ、アイデア創出に取り組みました。初日は2040年代の月面社会を具体的にイメージするためのインプット講演から始まり、月で生活する際に生じる困りごとを起点として議論を進めました。各チームでは、メンバーの専門分野や関心事から生まれる異なる視点を持ち寄り、実現性と独自性のバランスに向き合いながら、翌日の審査会に向けて提案を形にしていきました。


専門家を前に10チームがプレゼンテーションを実施


2日目には全10チームがプレゼンテーションを行い、月で暮らす人々の視点から抽出した課題とその解決策を発表しました。審査員は、月面開発に携わるispace、SpaceBlast、竹中工務店、JAXA、JAMSSの5名が担当しました。発表後の質疑応答では、学生たちが2日間でまとめたアイデアや想いを直接審査員へ伝えました。審査の結果、最優秀賞のほか、審査員賞およびオーディエンス賞が決定されました。





文理を問わない参加と意識の変化
本コンテストは学部や専攻を問わず参加できる点が特徴で、参加後のアンケートでは約9割の参加者が「宇宙を以前より身近に感じた」「自分の専門・興味と宇宙との接点を感じた」「第3回が開催された場合、参加したい」と回答しました。参加者からは、工学や理学以外の分野からでも宇宙との接点を持てることがわかったという声が寄せられたほか、大学や専門の枠を超えた交流の場となりました。本コンテストは13社の企業協賛と、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)の後援を受けて実施されました。
有人宇宙システム株式会社の事業概要
有人宇宙システム株式会社(JAMSS)は、東京都千代田区に本社を置き、有賀 輝が代表取締役社長を務めています。同社は国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」において、システムの監視や制御、宇宙実験サポート、宇宙飛行士の訓練、搭載機器の安全評価などを手がけ、運用・利用・訓練・安全の各領域から宇宙飛行士の活動を地上から支えています。
本記事は有人宇宙システム株式会社の発表をもとに作成しました。
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