きもと、初の有機JAS認証米を含む2026年産実りの百年米の販売を開始
三重県いなべ市に本社を置き小林正一が代表取締役社長を務める株式会社きもと(以下「KIMOTO」)が取り組む「KIMOTOファーム」は、2026年10月1日より2026年産「実りの百年米」の販売を開始しました。「実りの百年米」は、KIMOTOが目指す「100年継続企業」への想いを込めて名付けられた三重県いなべ市産コシヒカリです。2026年産からは、有機JAS制度の認証を取得した圃場で収穫された米を有機JAS認証米として販売します。

地域活性化を目指すKIMOTOファームの歩み

KIMOTOファームは、KIMOTOの生産拠点がある三重県いなべ市において、2008年に木本会長が過疎化による担い手のいない田畑や空き家の増加を知ったことを契機に構想されました。約2年間の勉強と構想を経て、2011年に社会貢献事業「KIMOTOファームプロジェクト」としてスタートしています。
プロジェクトでは、田畑や空き家にもう一度手をかけ、地域を活性化していくことを目的に掲げています。米やダリアの栽培、空き家を活用した「KIMOTOハウス」の運営などに取り組み、預かった田畑を再び稲が育つ田んぼへと再生しながら、地域の農地や景観を次の世代へつないでいくことを目指しています。

栽培基準を有機JASへ全面移行し認証を取得
2011年から続けてきた米づくりにおいて、KIMOTOファームは稲作13年目を迎えた2024年に有機栽培への取り組みを開始し、「実りの百年米」の栽培を有機JAS認証基準に沿った方法へ全面移行しました。栽培期間中は農薬や化学肥料を使用せず、自然のリズムに寄り添った米づくりを行っています。
その結果、2025年には塩崎圃場が有機JAS制度の「有機農産物」認証を取得しました。2026年には菖蒲脇圃場が新たに「転換期間中有機農産物」として認証されています。KIMOTOファームでは全圃場で栽培期間中に農薬・化学肥料を使用しない米づくりに取り組んでいますが、有機JAS認証を取得しているのは一部の圃場です。認証の詳細は以下の通りです。
- 認証圃場:塩崎圃場(有機農産物)、菖蒲脇圃場(転換期間中有機農産物)
- 認証区分:有機農産物(有機JAS)
- 認証機関名:公益社団法人 全国愛農会 (日本農林規格登録認証機関)
- 認証日:2025年8月12日
- 認証番号:24-61

区画ごとに食味値を計測する米づくり
KIMOTOファームでは、米の一粒一粒がどの田んぼで育ったのかまで分かる仕組みを導入しています。田んぼの区画ごとに収穫や乾燥を行い、食味値を計測しています。

購入者は、栽培エリアマップから各区画の食味値を確認したうえで、好みの区画や種類を選択して購入することが可能です。農地を預かる段階から、栽培、収穫、乾燥、食卓へ届けるまでの各工程を大切にする米づくりが進められています。
商品ラインアップと取り扱い店舗
2026年産「実りの百年米」の品種はコシヒカリで、産地は三重県いなべ市です。商品ラインアップは以下の3種類となっています。
- 実りの百年米 有機JAS認証:農薬や化学肥料を使わず、有機JAS規格に沿って栽培された米。第三者機関の審査を経て規格への適合が認められています。
- 実りの百年米 有機JAS認証(転換期間中):農薬や化学肥料を使わず、有機JAS規格に沿って栽培された米。本認証に向けた移行期間中の農産物として認証を受けています。
- 実りの百年米 農薬・化学肥料不使用:栽培期間中に農薬や化学肥料を一切使わず、有機肥料を用いて育てられた米です。
販売は公式オンラインショップのほか、一部の店頭でも実施されています。
- オンライン販売:KIMOTOファーム オンラインショップ(https://www.kimotofarm.com/)
- 店頭販売:
- 米処 結米屋:松屋銀座店 / 渋谷 東急フードショー店
- サポーレ:熱田伏見通り店 / 瑞穂店
- 旬楽膳:一宮・八幡店 / 名古屋・地アミ店 / 日進店 / 石川橋店
なお、店舗ごとの在庫状況は変動するため、最新の状況は各店舗または販売サイトでの確認が必要とされています。同社は今後も地域の田畑や自然と向き合いながら、次の100年につながる企業活動を続けていくとしています。
本記事は株式会社きもとの発表をもとに作成されています。
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