矯正歯科「治療」も「医院探し」もAI時代へ 日本矯正歯科学会100周年を機にAI検索での表示傾向を独自調査
エフェクトプロ、AI検索における矯正歯科の表示傾向を独自調査
CATEGORY: テクノロジー
株式会社エフェクトプロは、主要なAI検索サービスにおける矯正歯科医院の表示傾向について独自調査を実施しました。患者が医院を探す検索行動がAI化するなか、AIがどのように医院情報を提示しているのかを分析したものです。調査結果からは、単なる口コミ件数の多さだけでなく、立地や診療内容、専門性など複数の情報を組み合わせて紹介している傾向が確認されました。
会話型検索の普及と医療におけるAI活用
2026年10月13日から16日にパシフィコ横浜で開催されている「100周年記念 第85回日本矯正歯科学会学術大会」では、日本学術会議公開シンポジウムとして「デジタル・AIが拓くスマート歯科医学・歯科医療の未来」が開催されるなど、歯科医療におけるAI活用が注目されています。
一方で、患者側の検索環境も変化しています。Googleは2025年9月から日本語で「AIモード」の提供を開始し、2026年5月には月間アクティブユーザーが世界で10億人を超えたと発表しました。従来の単語検索から会話型の質問への移行が進む中、同社はAI検索・Google検索・Googleマップを横断して医院の見え方を確認する必要性が高まっていると分析しています。
口コミ数だけに依存しないAIの表示傾向
「大阪駅周辺でおすすめの矯正歯科を教えて」などの質問を入力した調査では、AIは医院名を一覧表示するだけでなく、各医院の複数の情報を組み合わせて紹介していました。回答内で確認された主な情報は以下の通りです。
- 駅からの距離や立地
- 矯正歯科を中心に扱っているか
- マウスピース矯正など対応している治療内容
- 口コミ評価や口コミ件数
- 日本矯正歯科学会などの資格情報
- 土日診療などの診療時間
今回の回答において、口コミ件数が最も多い医院だけが最上位に表示されたわけではなく、複数の要素が説明材料として用いられていました。なお、同社は特定の情報を掲載することでAIへの表示や順位が保証されるものではなく、回答は質問内容や検索日時、位置情報、利用環境、モデル更新等によって変動するとしています。
具体的なテキスト情報の重要性
調査結果から、同社はWeb上での正確な情報発信が重要であると指摘しています。アクセス面では単なる住所だけでなく駅から徒歩何分かといった文字情報の整備、診療面では医院がどの治療を扱っているかの明確化や対応する矯正方法の具体性が求められます。
また、医師の資格や所属学会などの経歴を整理することに加え、平日の診療時間や土日の診療有無といった情報を公式サイトとGoogleビジネスプロフィールの両方で一致させて管理することが、AIによる正確な認識につながるとしています。なお、医療広告における資格や専門性の表現については、医療広告ガイドライン等の確認が必要であると言及しています。
調査概要
- 調査期間: 2026年10月5日〜10月11日(※「先週一週間」が月曜〜日曜を指す場合)
- 調査機関(調査主体): 株式会社エフェクトプロ
- 調査対象: 大阪駅周辺など、対象エリアで矯正歯科医院を探すことを想定したAI検索の回答
- 対象サービス: ChatGPT/Google AIモード/Gemini
- 有効回答数(サンプル数): 36件
株式会社エフェクトプロの概要
渡邉風太氏と川越翔貴氏が代表取締役を務める株式会社エフェクトプロは、WEBマーケティング事業を展開しています。
- 会社名: 株式会社エフェクトプロ
- 代表取締役: 渡邉風太・川越翔貴
- WEB広告事業所在地: 大阪府大阪市北区天神西町6-7 グランシティビル大阪 2F
- 事業内容: WEBマーケティング事業
- コーポレートサイト: https://effect-pro.co.jp/
本記事は株式会社エフェクトプロの発表をもとに作成されています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



