瀬戸内産業芸術祭2026が経産省のART & BUSINESS AWARDで特別賞
一般財団法人日本産業芸術財団が主催した「瀬戸内産業芸術祭2026」が、経済産業省の「ART & BUSINESS AWARD 2026」で特別賞を受賞しました。受賞企業・プロジェクトは、経済産業省とアワード事務局を務める一般財団法人カルチャー・ヴィジョン・ジャパンから発表されました。同芸術祭は、2026年10月3日(土)から31日(土)まで開催されました。
ART & BUSINESS AWARDの概要と選考
経済産業省が主催する「ART & BUSINESS AWARD」は、同省の実証事業の一環として2025年度に開始されたアワードです。企業がアートやアーティストと共創して新たな経済的価値を生み出した取り組みを選び、表彰しています。
第2回となった本年は83件のエントリーがあり、アート界とビジネス界の有識者からなるアドバイザリーボードの審査により、5つのカテゴリーの受賞企業・プロジェクトおよび特別賞が選出されました。
受賞プロジェクト「瀬戸内産業芸術祭2026」の取り組み
受賞した「瀬戸内産業芸術祭2026」は、地域の7つの企業・団体(製塩、学生服、舶用エンジン部品、蓄電池、資源循環、デニム等)が、稼働中の工場やプラントを会期中だけ「美術館」に変える分散型の芸術祭です。既存作品ではなく各社の産業をコンセプトに芸術家と作品を共創し、案内は社員が務めました。
今秋の初開催では鑑賞券約3,000枚が売れ、バスツアーも完売が相次ぎ、満足度は93.1%にのぼったとされています。審査においては、「初回の会期中のため、継続性・経済的価値は明らかになっていないが、地域の産業・住民等に強いインパクトをもたらす取組であると評価し特別賞とした。今後の継続的な発展を期待したい。」とのコメントが寄せられました。
瀬戸内産業芸術祭2026の開催実績
芸術祭の開催概要は以下の通りです。
- 名称:瀬戸内産業芸術祭2026(英語名称:Setouchi Art and Industry 2026)
- 会期:2026年10月3日(土)~10月31日(土)(会期終了)
- 会場:岡山県(岡山市・玉野市・倉敷市)、愛媛県(東温市)の参画企業の工場・産業現場等 7会場
- 主催:一般財団法人日本産業芸術財団
- 参画企業・団体:藤クリーン株式会社、児島ジーンズストリート協同組合、ナイカイ塩業株式会社、株式会社トンボ、株式会社パワーエックス、三国工業株式会社、オオノ開發株式会社
- 監修:妹島 和世(建築家)、長谷川 祐子(キュレーター)、佐竹 正基(クリエイティブ・ディレクター)ほか
一般財団法人日本産業芸術財団の概要
主催者である一般財団法人日本産業芸術財団は岡山県玉野市に拠点を置き、代表理事は伊藤 正裕氏が務めています。工場や産業現場を舞台に、アートを通じて日本のものづくりの価値と魅力を再発見・発信することを目指し、産業と芸術の融合による新たな体験創出、次世代育成、地域文化と経済の活性化を図る活動を展開しています。
本記事は一般財団法人日本産業芸術財団の発表をもとに作成しました。
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