関西大学山西研究室とローランドが音楽創造性の拡張に向けた共同研究を開始
関西大学総合情報学部の山西良典教授が主宰する山西研究室(文化芸術計算機科学研究室)とローランド株式会社は、音楽の創造性を広げることを目指した新たなパートナーシップを始動しました。山西研究室が持つ人工知能(AI)やデータサイエンスの技術と、ローランドが培ってきた電子楽器および映像・音響機器の開発・製造の知見を掛け合わせます。世界中で音楽を楽しむ人々の創造性を拡張し、新たな音楽の可能性を切り拓く技術開発に取り組みます。

関西大学総合情報学部の山西研究室では、AIやデータサイエンスなどの情報技術を、音楽をはじめとする文化・芸術・エンタテインメント分野に応用し、人の創造性を支援・拡張するための研究を行っています。一方のローランド株式会社は、1972年の設立以来、デジタルピアノやシンセサイザー、電子ドラムなどの開発を通じて新しい「音」と音楽表現の可能性を追求してきました。
今回の連携では、音楽とテクノロジーを通じて人々の創造性を広げたいとする両者の方向性が重なり、共同での取り組みが開始されました。双方が持つ強みを生かし、楽器演奏や音楽制作における新たなアプローチの研究・開発を推進します。
関係者のコメント
関西大学総合情報学部の山西良典教授は、今回の協働について、学理と実際の調和に加え論理と感性の調和を追求する貴重な機会になると期待を示し、物事を「楽(easy)」にするだけでなく、人々の心を豊にする「楽(fun)」を生み出すための活動に取り組むとしています。
ローランド株式会社執行役員の志水貴光氏は、「山西研究室が有するAI・データサイエンス分野の先進的な知見と、ローランドが長年培ってきた電子楽器および音づくりに関する技術や知見を融合することで、これまでにない新しい音楽体験や創作環境を生み出せるものと期待しています」とコメントしています。
連携組織の概要
山西研究室(文化芸術計算機科学研究室)
- 所在地:大阪府高槻市霊仙寺町2丁目1-1(高槻キャンパス)
- 主宰:関西大学総合情報学部 教授 山西良典
- 専門分野:エンタテインメント・コンピューティング、ヒューマン・コンピュータ・インタラクション、人工知能、メディア処理
- ウェブサイト:https://ccca-lab.net
ローランド株式会社
- 本社:静岡県浜松市浜名区新都田1-6-4
- 設立:1972年
- 事業内容:デジタルピアノ、シンセサイザー、電子ドラム、ギター関連製品、アンプ、DJ 機器、映像・音響機器などの開発・製造
- ウェブサイト:https://www.roland.com/jp
本記事は関西大学およびローランド株式会社の発表をもとに作成しています。
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