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千葉市花見川団地商店街でアーティスト滞在制作 11月に公開スタジオ開催へ

一般社団法人ALL ARTS Foundationと株式会社Hub Tokyoは、千葉市花見川区の花見川団地商店街を舞台としたアーティスト・イン・レジデンス「団地AIR 花見川」を実施します。会期は2026年10月から12月までの約3ヶ月間で、招待された4名のアーティストが滞在して制作活動を行います。完成した作品の展示に加え、リサーチや制作の過程そのものを公開する形式が取られます。

花見川団地商店街の拠点を活用したレジデンス事業

本事業は千葉市との連携事業「アートのまちづくり事業」に採択された取り組みです。株式会社Hub Tokyoが2024年春より花見川団地商店街で運営している拠点「コミュニタ花見川」での活動を基盤に展開されます。

会場となるのは、千葉県千葉市花見川区花見川3-20の花見川団地商店街北街区です。11月中旬までは101号室「コミュニタ花見川」、11月中旬からは102号室「団地AIR」アトリエが使用される予定となっています。アーティストは同じ商店街内の住戸で生活しながらリサーチや制作を進め、住民との日常的な対話を生み出す文化創造的インフラの構築と自立継続的な地域活性化を目指します。入場料は無料です。

プログラム・ディレクターを務める三塩佑子(株式会社Hub Tokyo 代表取締役、一般社団法人ALL ARTS Foundation 理事)は、地域に根差しながらアーティストの成長やキャリアを応援するものとして、アーティストインレジデンスは文化的社会的基盤として欠かせない役割を担っていくとの見解を示しています。

招待アーティスト4名とプロジェクトの特徴

第1回となる今回は招待制で、宮内由梨、宇佐美奈緒、田中里佳、遠藤薫の4名が参加します。キュレーションはIKO Art Discoveriesのフェラン前田アガサが担当します。

参加アーティストのプロフィールは以下の通りです。

  • 宮内由梨:長野県生まれ、京都芸術大学卒業。身体感覚、とりわけ「かゆみ」を起点に皮膚や内臓感覚と社会構造の関係を探り、多様な素材を用いてインスタレーションや平面作品を制作。
  • 宇佐美奈緒:2020年東京芸術大学大学院映像研究科修了。3DCGとフェミニズム研究を軸に、ビデオゲーム、映像、パフォーマンスを制作。ゲーム作品がPrix Ars Electronica 2024でHonorary Mentionに選出。
  • 田中里佳:岐阜県生まれ、東京造形大学卒業後に渡仏し2013年EESAB修了。絵画、彫刻、インスタレーションなど多様な手法を用い、素材の変容、時間、記憶を探る。
  • 遠藤薫:2013年沖縄県立芸術大学工芸専攻染織科卒業。土地に根ざした工芸技法を用い、生活と歴史・政治・社会の関係を紐解きながら制作。国際芸術祭「あいち2022」などで作品を発表。

公開制作やクロージング展のスケジュール

1年目の2026年度(令和8年度)は、アーティストと地域住民の関係性構築およびその効果の検証を目指す方針です。

2026年11月14日(土)の10:00から16:00には、地域恒例イベント「100円商店街」に合わせてオープンスタジオが開催されます。商店街内で滞在制作中の作品が公開され、アーティストとの対話や住民参加型のワークショップが予定されています。

滞在期間終盤の2026年12月には、制作作品やリサーチ過程を発表するクロージング展が実施されます。さらにレジデンス終了後の2027年1月以降には、都内(目黒・Impact HUB Tokyo)での展示も予定されています。

実施体制

  • 主催:一般社団法人ALL ARTS Foundation、株式会社Hub Tokyo
  • 協力:千葉市(市民局生活文化スポーツ部文化振興課)
  • プログラム・ディレクター:三塩佑子(株式会社Hub Tokyo 代表取締役/一般社団法人ALL ARTS Foundation 理事)
  • キュレーター:フェラン前田アガサ(IKO Art Discoveries創設者)
  • 現場コーディネーター:長谷川陸(株式会社Hub Tokyo、コミュニタ花見川拠点マネージャー)

本記事は一般社団法人ALL ARTS Foundationおよび株式会社Hub Tokyoの発表をもとに作成されています。

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