クリエーションライン、StartupGo!Go!でカギノワにCOSTA賞を授与
神奈川県横浜市西区に本社を置くクリエーションライン株式会社は、2026年10月9日に福岡市中央区天神のONE FUKUOKA BLDG.で開催されたピッチコンテスト「StartupGo!Go! 2026 The Pitch」に協賛しました。同社はエンジニアリングファンド構想「Co-Creation Startup」として「COSTA賞」を提供し、登壇企業の中から鹿児島県指宿市の株式会社カギノワを選出して表彰しました。九州のイベントにおける同賞の授与は今回が初となります。
「StartupGo!Go! The Pitch」は、一般社団法人StartupGoGoが福岡で開催するシード・アーリー期のスタートアップを対象としたピッチコンテストで、一般社団法人StartupGoGoとGxPartners LLPが主催しました。全国から集まったVC・事業会社が審査にあたり、グランプリには賞金100万円が贈られる大会です。2026年大会はセミファイナル3ブロックを経て6社が決勝へ進出しました。
「Co-Creation Startup(以下、COSTA)」は、エクイティを対価にAI駆動開発のノウハウとエンタープライズ品質のアジャイル開発チームを提供するエンジニアリングファンド構想です。選考では、事業の社会的意義、開発力が事業の成否を左右する領域であること、共に事業をつくっていける関係を築けそうかという3点が重視され、1社が選ばれました。なお、本賞は同社による出資・資本参加を確約するものではないとしています。
受賞したカギノワの事業内容
受賞した株式会社カギノワ(代表取締役:吉川 真希)は、2025年9月に設立された鹿児島県指宿市の廃校を拠点とするスタートアップです。
牛のげっぷに含まれるメタンは二酸化炭素の約27倍の温室効果を持つとされ、世界の温室効果ガスの約6%を占めるといわれています。同社は、わずかに飼料へ混ぜるだけで牛由来のメタンを大きく減らせることが海外の研究で報告されている紅藻「カギケノリ」に着目しました。人工種苗の作成から海面養殖、加工・製品化までを一貫して手がけています。漁業者に新たな養殖収入を、畜産農家に飼料効率の改善と環境価値による追加収入をもたらす循環をつくることを目指しており、2028年の飼料添加物登録に向けて研究機関との実証を進めています。
代表コメントと今後の展開
クリエーションライン株式会社の代表取締役社長である安田 忠弘は、事業の強さについて「海藻を育てる漁業者にも、飼料を使う畜産農家にも、確かな利益が残る形で事業が設計されています」と述べています。価値を広げる鍵となるカーボンクレジットに関しても、データとソフトウェアで環境価値の信頼を支える領域で力になれるとし、チームの一員として事業づくりに入りリスクとリターンを分かち合う考えを示しました。

COSTA構想では2026年3月に株式会社FLATBOYS、同年7月に株式会社Glocalistと共創を開始し、現在2社と取り組んでいます。さらに2026年9月には東北(仙台)の2イベント、10月には大阪の「ミライノピッチ2026」でもCOSTA賞を授与しており、今後も各地域のスタートアップ・エコシステムとの接点を持ち、技術パートナーとしての共創機会を広げていくとしています。
- 本社所在地:神奈川県横浜市西区みなとみらい3-7-1 オーシャンゲートみなとみらい 8F
- 富山事業所:富山県富山市花園町3-2-9 池田ビル 2F、3F
- 代表者:代表取締役社長 安田 忠弘
- 事業内容:成果報酬型サービス開発事業・アジャイル開発支援サービス事業・AI/LLMコンサルティング/構築支援事業
- 公式サイト:https://www.creationline.com/
本記事はクリエーションライン株式会社の発表をもとに作成しました。
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