初任給25万円の手取り正解率は38.9% ペンマークが大学生のお金と就活を調査
大学生向け学習管理SNS「Penmark」を提供する株式会社ペンマークは、公式LINEアカウントを利用中の学生を対象に「大学生のお金と就活に関する実態調査」を実施しました。
調査によると、初任給25万円(額面)の手取り額を正しく見積もれた学生は38.9%にとどまり、半数近くが実際より低く見積もっている実態が明らかになりました。また、希望する初任給の水準や魅力に感じる企業の制度、AI普及に伴う将来の給料に対する意識なども判明しています。
初任給の手取り正解率は38.9% 希望額は23万〜29万円が中心
新卒で初任給が月25万円(額面)だった場合の手取り額を尋ねたところ、正解にあたる「20万〜22万円未満」を選んだ学生は38.9%でした。「18万〜20万円未満」(36.4%)と「18万円未満」(9.6%)を合わせた46.0%は実際より低く見積もっており、「22万円以上」と高く見積もった学生は11.3%となっています。額面25万円・新卒1年目(住民税なし)の場合、社会保険料約3.7万円と所得税約0.5万円が控除され、手取りは約20.8万円となります。
新卒の初任給(月給・額面)として最低いくらほしいかという質問では、「23万〜25万円」(28.9%)と「26万〜29万円」(27.6%)が拮抗しました。報道されている2026年度の大卒初任給の平均額(26万7,220円)と希望の中心はほぼ重なる結果となっています。また、30万円以上を求める学生も27.2%いました。

魅力的な制度は家賃補助が最多 奨学金受給者は返還支援を評価


企業の「お金に関する制度」で魅力に感じるものを聞いたところ、「家賃補助・社宅」(79.1%)が突出して1位となりました。次いで「インフレ手当・物価手当」(36.0%)、「退職金・企業型DC」(31.0%)、「奨学金返還支援」(28.0%)が続いています。


奨学金を借りている学生は全体の33.1%(実数79/239人)でした。この奨学金を借りている学生(n=79)に限ると、「奨学金返還支援(企業が返済を肩代わり)」制度に魅力を感じる割合は63.3%にのぼり、借りていない学生(n=154・9.7%)の約6.5倍となりました。



AI時代の給料「増える」は26.4% 就業継続の意向は二分
AIが普及するこれからの時代に自分の将来の給料がどうなると思うかという問いでは、「あまり変わらないと思う」(43.5%)が最多で、「減ると思う」(22.2%)と合わせた65.7%が増加を見込んでいませんでした。「増えると思う」(計26.4%)は約4人に1人にとどまる一方、すでに投資をしている学生(n=67)では計40.3%が「増えると思う」と回答しました。
最初の就職先での就業継続や転職・独立への意向については、「3〜10年で転職したい」(25.5%)が最多でした。「定年まで」(20.9%)と「10年以上」(20.5%)を合わせた長期就業志向は41.4%となり、「3〜10年で転職したい」(25.5%)・「3年以内に転職してもよい」(12.6%)・「いずれ起業・独立したい」(7.1%)を合わせた流動志向は45.2%と二分しています。
調査の概要
- 調査名:大学生のお金と就活に関する実態調査
- 調査対象:「Penmark 公式LINEアカウント」を利用中の学生(大学院生・短期大学生・高等専門学校生を含む)
- 調査方法:LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
- 調査期間:2026年8月6日〜8月17日
- 有効回答数:239人(学部・短大1年 58人、2年 30人、3年 53人、4年 85人、5年以上 5人、大学院生 8人)
本記事は株式会社ペンマークの発表をもとに作成されています。
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