クラウドドクター、法人向け福利厚生パッケージのβ版を提供開始 最短3分で接続
株式会社クラウドドクターは、企業が福利厚生として導入できる法人向けパッケージ「クラウドドクター for ウェルネス」のβ版提供を、2026年10月23日より開始しました。オンライン診療に加え、予防接種や健康診断などのオフラインケアを組み合わせ、従業員が医師へ速やかにつながれる環境を働く空間に提供します。2026年11月30日までのお申込みを対象に、月額利用料および導入費用が無料となる試用期間が設けられています。
場所や時間の偏りによる受診の壁を解消する背景
日本の医療が直面する課題の一つに、医師が所在する「場所」と「時間」の偏在が挙げられます。医師が都市部に集中し平日の日中が主な診療時間となるなかで、働く世代にとっては通院時間の確保が受診の妨げとなり、症状の悪化や仕事のパフォーマンス低下につながる傾向がありました。
企業の既存制度として健康診断や産業医面談が存在するものの、日常的な体調不良に対する企業の支援手段は限られていました。1,000名を超える登録医師を抱えるプラットフォームを展開する同社は、医師の時間を地域や時間帯を越えてシェアする仕組みを、働く場所へ適用することを目指しています。
診察から健診・産業医対応までカバーする提供機能
「クラウドドクター for ウェルネス」では、24時間365日、最短3分で医師につながるオンライン診療が利用可能です。保険診療にも対応しており、受診時のシステム利用料(330円 税込)が無料となります。なお、処方の要否は医師が判断し、診療費・薬剤費は別途発生します。
このほか、無料実施が可能なストレスチェックから弊社産業医による高ストレス者面談(面談費用別途)までの対応、協会けんぽ対応の法人健診や人間ドックの企業特別割引、職場へ医師が出向く集団予防接種などを提供します。さらに、外国人スタッフ受け入れに向けた86言語の同時通訳対応や、AGA・女性AGA、低用量ピルといった自由診療(保険適用外)の特別価格案内も備えています。
なお、診療は各医師が所属する医療機関が実施し、株式会社クラウドドクターは医師と患者のマッチングおよびシステム提供を担っています。
離島での遠隔診療の知見を職場へ展開

同社の代表取締役社長である赤松敬之氏は、皮膚科が基幹病院のみとなった新潟県の佐渡島において、2026年8月から等身大の画面を通じた専門医としての遠隔診療に取り組んできました。患者が地域のクリニックへ来院し看護師が付き添う体制のもと、医師が身近にいない地域でも医療へのアクセス拠点を構築できる実績を得たことから、一日の多くを過ごす職場を日常的な医療の入り口とする構想へ発展させました。
赤松氏は、身近な医師の存在が早期発見につながるとし、医師の時間をシェアすることで職場に従業員の健康を守る環境を整えたいと説明しています。β期間中に集まった利用者の意見を反映させてサービス改善を図り、正式版の提供や、住まい、教育現場、旅先といった他の生活空間への展開を目指す方針です。
- サービス名:クラウドドクター for ウェルネス
- 対象:企業(従業員が利用)
- 提供内容:オンライン診療・来院型診療(保険診療、自由診療)、健康診断・⼈間ドック、集団予防接種、産業医の選任ほか
- 料金:(2026年11月30日までのお申込み)導入費用:無料(通常料金:税込110,000円)、月額料金:無料(通常料金:税込11,000円〜)
- Webサイト:https://cloud-dr.jp/business/wellness/
運営会社の概要は以下の通りです。
- 社名:株式会社クラウドドクター
- 代表者:代表取締役社長 赤松敬之
- 所在地:大阪府大阪市北区梅田二丁目1番22号 野村不動産西梅田ビル12階
- Webサイト:https://cloud-dr.jp/
本記事は株式会社クラウドドクターの発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



