Dellows News

ペットの口元調査で犬猫の受診判断に迷い

ペット保険「PS保険」を提供するペットメディカルサポート株式会社は、「いい歯の日」(11月8日)にちなみ、全国の犬や猫の飼い主を対象とした「愛犬や愛猫の歯や口元」に関する実態調査の結果を発表しました。

調査によると、口の中を確認する頻度や気になるポイントに犬と猫で違いが見られた一方、口元の変化に気づいた際の行動としては、動物病院への受診よりも自宅でのケアや経過観察を選ぶ人が多い実態が明らかになりました。また、受診しなかった理由には受診の要否を判断できないといった声が多く挙がっています。

口元の確認頻度と気になるポイントの差異

愛犬や愛猫の歯や口の中を確認する頻度について、犬の飼い主では「毎日確認している」が26.7%で最多となり、「2~3日に1回程度確認している」(21.5%)、「週に1回程度確認している」(18.5%)を合わせた週1回以上の割合は66.7%でした。猫の飼い主では「気になったときに確認している」が21.8%で最も多く、「ほとんど確認していない」(17.8%)、「2~3日に1回程度確認している」(15.7%)が続き、週1回以上の確認は43.6%にとどまりました。

口元で気になったこととしては、犬では「歯の汚れ・歯石が気になった」(44.1%)が最も多く、「口臭が気になった」(42.6%)、「歯の色の変化が気になった」(22.6%)が挙げられました。一方、猫では「口臭が気になった」(43.1%)が最多で、次いで「歯の汚れ・歯石が気になった」(35.0%)、「歯の色の変化が気になった」(14.7%)となっています。

変化に気づくきっかけと直後の対応

歯や口元の変化に気づくきっかけは、犬では「ペットと触れ合っているとき」(52.7%)、「口元を近くで見たとき」(51.4%)、「顔や口元のにおいを感じたとき」(35.8%)が上位でした。猫では「口元を近くで見たとき」(54.6%)が最も多く、「顔や口元のにおいを感じたとき」(44.0%)、「ペットと触れ合っているとき」(43.3%)と続いています。

変化に気づいた後の行動では、犬の飼い主の36.5%、猫の飼い主の25.5%が「自宅で歯磨きやケアを行った」と回答しました。次点以降は、犬で「自宅で様子を見ながら経過を確認した」(16.9%)、「歯や口の中を自分で確認した」(16.2%)、猫で「自宅で様子を見ながら経過を確認した」(19.1%)、「インターネットやSNSで情報を調べた」(15.6%)となり、犬猫ともに「動物病院を受診した」「動物病院に電話やオンラインで相談した」とする回答は1割程度でした。

動物病院を受診しなかった背景

変化に気づいた際に動物病院を受診しなかった理由としては、犬で「受診するほどではないと思った」(43.3%)、「受診すべきか判断できなかった」(34.3%)、「一時的な変化だと思った」(20.1%)が並びました。

猫でも「受診するほどではないと思った」(48.4%)、「受診すべきか判断できなかった」(29.4%)が上位となったほか、「ペットに負担がかかると思った」(19.8%)という回答も約2割みられました。

調査の概要

  • 期間:2026年9月30日(1日間)
  • 対象者:全国の犬や猫の飼い主1,775名(年齢:20歳~69歳)
  • 方法:インターネットリサーチ
  • 有効回答数:392名(調査対象1,775名のうち回答率22.1%。内訳は犬の飼い主195名、猫の飼い主197名)

本集計データは小数点以下第1位を四捨五入しているため合計が100%にならない場合があり、複数回答可の設問は合計が100%を超える場合があります。

本記事はペット保険「PS保険調べ」(ペットメディカルサポート株式会社)の発表をもとに作成しました。

アクセスランキング

今日

1週間