ニコパースが東急リニューアルで社内AI活用セミナー実施満足度は83.3パーセント
インテリアコーディネートや空間デザインを手がけるニコパース株式会社は、2026年9月3日に東急リニューアル株式会社の設計部門・FFE部門の社員を対象とした社内向けAI活用セミナーを実施しました。
セミナー終了後の社内アンケートでは、回答者12名のうち10名(83.3%)が「満足」または「やや満足」と回答しました。両社の間では継続した研修として、第2回の実施も決定しています。
建築・内装実務の経験に基づく研修を提供
多くの企業でAIツールの導入が進む一方、現場で「何に使えばよいか分からない」「試したが続かない」といった課題が生じている状況を背景に開催されました。ニコパース株式会社は自社の設計やコーディネート業務においてAIを日常的に利用し、資料作成や社内事務の負担を軽減してきた実績があります。
講師は、二級建築士として事務所を構え、自社の見積や資料作成、社内事務にAIを活用してきた代表取締役の三谷 柊氏が務めました。「建設業界のAI初心者でも、明日から使える」をテーマに掲げ、道具の説明から入るのではなく、同じ業界の視点から建築・リニューアル業務に合わせた具体的な活用方法を伝えました。
研修は建築・内装の業務を題材とし、ライブデモと受講者自身が試す実践を組み合わせた2時間の内容で進行しました。
- AIの現在地と、ツールの使い分け(ChatGPT・Claude・Copilot)
- ライブデモ:打ち合わせの文字起こしから議事録をつくる/分厚い仕様書に質問して必要な箇所を探す/提案書の構成をつくる/CGパースのちょっとした修正
- ミニ実践:受講者が工事のお知らせ文をつくり、言い回しを直す
- ワークショップ:事前アンケートで集めた「時間を取られている業務」を並べ、AIで軽くできるものをその場で試す
- 情報の扱いとセキュリティの注意点
- まとめ:プロンプト集(電子版)の配布
受講者からは、メール添削にとどまらず提案書や画像生成など幅広い業務に活用できる点や、身近な作業の効率化、過去事例の検索による知見の蓄積、定型作業を任せることで創造的な業務へ時間を充てたいといった意見が寄せられました。
今後の展開と第2回研修の予定
東急リニューアル株式会社は、2026年9月末に新DX戦略(〜2030年度)を策定し、10月からAIを中心とした取り組みを進めています。継続研修として予定されている第2回では、部署ごとに実際の仕事を1件仕上げるところまで行う実践的な内容が計画されています。
ニコパース株式会社では、建築・内装・不動産会社向けに、受講者の業務や習熟度に応じた社内AI活用セミナーの相談を受け付けています。
関連組織の概要
東急リニューアル株式会社
- 創業:1987年
- 本社:東京都渋谷区渋谷1-16-14 渋谷地下鉄ビル5階
- 代表者:取締役社長 佐藤 順一
- 事業内容:オフィス・ホテル・店舗などの改修・改装の企画から施工・監理、インテリアの設計・施工、設備工事
ニコパース株式会社
- 設立:2021年11月11日
- 所在地:東京都渋谷区神南1-11-3 PORTAL POINT SHIBUYA 8F
- 代表者:代表取締役 三谷 柊
- サービス名:nicomade(ニコメイド)
- 事業内容:インテリアコーディネート・空間デザインの設計/施工ディレクション、CG制作、企業向けAI活用セミナー
- Webサイト:https://nicomade.net
本記事はニコパース株式会社の発表をもとに作成しました。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



