モノクロームが家庭向けモノクローム電力を刷新 2つの新プラン提供開始
神奈川県横須賀市に本社を置く株式会社モノクロームは、屋根一体型太陽光パネル「Roof–1」をはじめとする自社の太陽光パネルを導入した家庭向け電力サービス「モノクローム電力」をリニューアルしました。2026年10月より「スタンダードプラン」と「スマートプラン」の2つの料金プランの提供を開始しています。エネルギーマネジメントシステム(HEMS)「Energy–1」との連携により、家庭の設備や暮らし方に合わせて電気代を抑える仕組みを整えたとしています。

太陽光パネルを設置した住宅でも、夜間や天候の悪い日には電力の購入が必要です。発電した電気の自家消費量や、不足分の購入タイミングと単価によって電気代は変動します。
株式会社モノクロームはこれまで、建材一体型太陽光パネルとHEMSを自社開発してきました。今回の刷新では電気の買い方にまで踏み込み、パネル、HEMS、電力をひとつの仕組みとして再設計しています。
Energy–1と連携した4つの取り組み
電力サービスとHEMSの連携により、以下の4つの仕組みを展開します。
- 買う電気の量を減らす
晴天時は、エコキュートの沸き上げを発電電力の余剰が発生する昼間に設定し、電力会社からの購入量を減らします。
- 買う電気の単価を下げる(スマートプラン)
発電量が不足する日は、Energy–1が電気の市場価格を参照し、エコキュートの沸き上げを価格の安い時間帯に自動調整します。蓄電池の制御についても年内から順次対応する予定です。
- 環境価値の活用
家庭で自家消費した太陽光の環境価値(J-クレジット)を同社がまとめて販売し、その収益を顧客へ還元することを目指しています。還元の対象条件、方法、時期は決定次第告知されます。
- 毎月の使用状況の見直し
毎月の電気使用状況を分析したレポートを提供し、電気代抑制に向けた具体的なアドバイスを提案します。
特徴が異なる2つの料金プラン

提供される料金プランは以下の2種類です。
- スタンダードプラン:使用量に応じて単価が3段階に分かれる従来型のプラン。エコキュートの利用者や電気使用量が少ない家庭、ピークシフトを任せて電気代を抑えたい世帯向けです。
- スマートプラン:市場価格に連動して単価が30分ごとに変動するプラン。蓄電池を所有している家庭、日中の在宅が多い家庭、市場価格に合わせて家電の使用時間を調整できる世帯に向いています。なお、市場価格が高騰した場合には大手電力会社の料金より高くなる場合があります。
サービスの対象はEnergy–1を導入した家庭で、現在は同社の太陽光パネルを導入した顧客向けに提供されています。申し込みはオンラインで完結し、切り替え時の工事や立ち会いは不要です。電力は地域の送配電網を通じて供給されます。
株式会社モノクロームは、創業者の梅田優祐氏が自宅建設時に直面した課題を解決するため、2021年7月に設立された企業です。屋根一体型太陽光パネル「Roof–1 (black)」のほか、2026年4月には「Roof–1e」をラインアップに追加しています。今後も蓄電池制御対応や環境価値の還元など機能拡充を進める方針です。
- 会社名:株式会社モノクローム
- 代表者:梅田 優祐
- 設立:2021年7月
- 本社:神奈川県横須賀市
- 事業内容:建材一体型太陽光パネル・HEMSの開発、製造および販売、電力小売サービス「モノクローム電力」の提供
- ウェブサイト:https://www.monochrome.so/
本記事は株式会社モノクロームの発表をもとに作成しました。
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