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サンケイビル、米ワシントンD.C.のオフィスを約150戸の賃貸住宅に転用へ

株式会社サンケイビルは2026年7月15日、米国ワシントンD.C.に所在する既存オフィスビルについて現地の不動産会社Duball, LLCと共同事業契約を締結し、物件の取得を完了した。取得したビルは約150戸の賃貸レジデンスへコンバージョンされる計画となっている。同社が2024年に発表した同都市でのコンバージョン開発に続く第二弾のプロジェクトとなる。

事業の背景と目的

ワシントンD.C.では、働き方の変化を背景に既存オフィスビルの再活用が課題となる一方、都心部における住宅需要が見込まれている。またオフィス空室率の上昇を受け、行政がオフィスの住宅転用を積極的に後押しし、支援策を拡充している。

東京都千代田区大手町に本社を置き飯島一暢が代表取締役社長を務める株式会社サンケイビルは、第一弾案件で培ったコンバージョン開発の知見や現地パートナーとの協業経験を活かす。既存ストックを賃貸レジデンスとして再生することで、都市の新たな居住価値の創出に取り組んでいくとしている。

計画地の立地環境と施設仕様

対象物件は、ホワイトハウスから約3ブロックに位置し、行政や商業の機能が集積するワシントンD.C.中心部にある。2駅至近で4路線が利用可能な交通利便性を備え、Vermont Avenueからホワイトハウス方面へ開けた立地であるため良好な眺望と採光が確保できる。

計画では立地特性を活かし、都心居住者を主なターゲットとしたラグジュアリーな賃貸レジデンスを整備する。一部住戸にはホワイトハウス方面の眺望を活かしたバルコニーを新設するほか、屋上にはテラス、クラブルーム、コワーキングスペース、プールデッキなどの共用空間を設ける予定である。

物件概要とパートナー企業

本事業の物件概要(予定)および共同事業契約を締結したDuball, LLCの概要は以下の通り。

物件概要(予定)

  • 所在地:米国ワシントンD.C. 1090 Vermont Avenue,NW Washington,DC 20005
  • 敷地面積:1,375.93㎡
  • 延床面積:14,435.03㎡
  • 建物竣工:1979年
  • 構造・規模:RC造 12階建(地下3階)
  • 総戸数:約150戸+店舗・駐車場
  • 間取り:Studio/30戸、1BD/54戸、2BD/63戸、3BD/3戸
  • 着工:2027年11月予定
  • 竣工:2028年前半予定

Duball, LLC 概要

  • 本社:メリーランド州ロックビル
  • 創業メンバー:Marc Dubick(代表取締役社長)、Steven B. Alloy
  • 沿革:2004年設立、賃貸・分譲レジデンス、商業・ホテル棟の開発やコンバージョン事業を行う不動産会社
  • 事業概要:ワシントン・ボルチモア広域都市圏の好立地なエリアに焦点を当て、幅広い用途の開発実績を持つ。開発実績 3,000,000sq/ft(278,709㎡)以上、総資産 1.25B(約1,800億円)
  • URL:https://www.duball-llc.com/

本記事は株式会社サンケイビルの発表をもとに作成されています。

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