ワートインテリジェンスがIPBC Asia Tokyo 2026に参加へ
AI特許ソリューション企業のワートインテリジェンスは、11月17日から19日まで東京で開催されるアジア知的財産(IP)ビジネスカンファレンス「IPBC Asia Tokyo 2026」に参加すると発表した。代表のユン・ジョンホ氏が講演者として登壇し、特許AI企業の視点から講演を行う予定である。同社はアジア各国の特許専門家や企業のIP担当者、投資家が集う本カンファレンスを通じて、自社の特許AIソリューション全般を紹介し、アジア地域企業との接点を広げていく方針だ。

IPBC Asia Tokyo 2026での取り組みと出展概要
IPBCは、世界各国の特許・ライセンシング専門家と企業経営陣が集まり、知的財産戦略と投資動向について議論するグローバルなIPビジネスカンファレンスである。
ワートインテリジェンスは今回のカンファレンスで、化学構造式検索サービス「keywert Chemistry」をメインに、自然言語による先行技術調査・動向分析サービス「keywert Insight」、特許検索サービス「keywert」まで、自社の特許AIソリューション全般を紹介する計画としている。それぞれのサービスが扱う業務は異なるものの、特許情報へのアクセスの壁を低くし、担当者が原文と根拠を直接確認した上で次の判断に進めるよう支援することを目指している。また、企業ごとのデータ活用範囲やセキュリティ・運用条件に合わせた導入方式も併せて検討する。
同社代表のユン・ジョンホ氏は、前回のPIFC 2026で確認した日本企業の関心を踏まえ、今回の参加を通じてアジアの特許AI市場での地位を引き続き広げていきたい旨のコメントを発表している。
先行展示会での実績と事業展開
ワートインテリジェンスはこれに先立ち、9月16日から18日まで東京ビッグサイトで開催された日本最大の知的財産展示会「2026 知財・情報フェア&カンファレンス(PIFC)」に出展した。新サービス「keywert Chemistry(キーワート・ケミストリー)」を日本国内で初めて公開し、3日間で数百人がブースを訪問した。日本の大手化学・製薬企業や特許事務所関係者らと複数の実証(PoC)に関する協業の議論が始まるなどの成果を上げている。
また、同社はシリコンバレーを拠点とするベンチャーキャピタルの主導で約165億ウォン規模の投資を誘致したほか、フォーブス・アジアが発表した「2026年 フォーブス・アジア 注目すべき企業100社」にも選出された。これまでにはLGエレクトロニクスのR&D組織全体でのIP-AX導入における初の成功事例を生み出し、グローバル化学素材企業であるコーロンインダストリーとも協業を継続している。
ワートインテリジェンスは、弁理士らが創業した特許バーティカルAI企業である。独自開発の特許専門言語モデル「PlutoLM」を基盤に、多様な特許データサービスを運営している。
- 会社名:Wert Intelligence Co., LTD.(ウォートインテリジェンス)
- 代表者:ユン・ジョンホ
- 設立:2015年
- URL:https://www.wertcorp.com/en/main
本記事はワートインテリジェンスの発表をもとに作成されています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



