kubellがAX・DX SUMMIT 2026を12月にオンライン開催へ
ビジネスチャット「Chatwork」などを手掛ける株式会社kubellは、2026年12月8日と9日の2日間にわたり、無料のオンラインカンファレンス「AX・DX SUMMIT 2026」を開催する。「AIブームのその先へ。」をテーマに掲げ、AI導入によって成果を出した企業がどのような意思決定を行ったのかを検証する内容となっている。参議院議員の安野 貴博氏や前LINEヤフー株式会社代表取締役会長の川邊 健太郎氏ら、AI活用の現場に携わる登壇者を迎えて実施される予定だ。

開催の背景にある課題と目的
kubellによると、生成AIの業務活用は導入の是非を検討する段階を越えつつある。一方で、PwC Japanグループが2026年6月10日に公表した「生成AIに関する実態調査2026 春 6カ国比較」では、国内の大企業における生成AI活用・推進度が87%に達したものの、期待を大きく上回る効果を得ている企業は9%にとどまり、比較対象となった6カ国の中で最も低い水準となった。
同社は、ツールの導入自体が目的化し、業務体制やプロセスが変わらないまま検証が繰り返されていることが成果につながらない要因であると分析している。こうした課題を踏まえ、本カンファレンスでは経営陣と現場部門の責任者双方が、自社の次期施策を判断するための情報を提供することを目指している。
2日間のプログラム構成
イベントでは、AI活用の判断基準を経営と現場の双方の視点から掘り下げる構成が組まれている。
Day1(12月8日):経営判断と組織・人材の再デザイン
トップが下すべき経営判断に焦点を当て、業務の選定や人員配置、投資の優先順位を判断する視点を扱う。主なテーマには「AI投資と経営基盤」「人と組織のためのAI・DX」「AI時代の事業成長」が予定されている。
Day2(12月9日):現場とバックオフィスへのAI実装
現場でツールを運用する際の実務的な課題を取り上げ、ツールの有効性や機能した条件を比較検討できる形で提示する。主なテーマは「全社の情報基盤とワークフロー」「人事・労務へのAI実装」「経理・財務へのAI実装」となっている。
登壇者と開催概要
登壇者の一部として、以下の人物が発表されている。追加の登壇者は順次公表される。
- 川邊 健太郎氏:前LINEヤフー株式会社 代表取締役会長/AIソロプレナー
- 安野 貴博氏:参議院議員/AIエンジニア/SF作家
イベントの詳細は以下の通り。
- 日時:2026年12月8日(火)・9日(水)各日12:00〜17:20(予定)
- 形式:オンライン(Zoomウェビナー)
- 参加費:無料(事前登録制)
- 参加対象:経営層、DX推進・情報システム部門、人事・労務、経理・財務などバックオフィス部門の責任者・担当者
- アーカイブ配信:事前申込者を対象に1ヶ月間配信
- 主催:株式会社kubell
- イベントサイト:https://www.kubell.com/lp/ax-dx-summit-2026/
主催企業について
東京都港区に本社を置く株式会社kubell(旧 Chatwork株式会社、代表取締役CEO:山本 正喜)は、2004年11月11日に設立された。ビジネスチャット「Chatwork」の運営のほか、会計や労務、総務などのバックオフィス業務をアウトソースできる「タクシタ」などのBPaaSサービスを展開している。2024年7月1日に現社名へと変更した。
- コーポレートサイト:https://www.kubell.com/
本記事は株式会社kubellの発表をもとに作成。
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