ライフネット生命、元ソニー平井一夫氏と横澤社長の特別対談動画を公開
ライフネット生命保険株式会社は、元ソニー社長 兼 CEOの平井一夫氏と、同社代表取締役社長の横澤淳平氏による特別対談動画を「文藝春秋PLUS 公式チャンネル」にて公開した。本対談は前編と後編の2本立てで構成されている。創業者から経営を引き継いだ両者が、プレッシャーの乗り越え方や組織づくり、次世代のリーダー像について意見を交わした。
対談実現の背景
ライフネット生命の横澤社長は、2021年の取締役就任時に平井氏の著書『ソニー再生』を読み、そこに記されたリーダーシップ像に感銘を受けて経営の指針としてきたという。今回の対談は横澤社長の強い希望により実現した。ソニーの再生を率いた平井氏と、看板事業の先にある新たな価値創造に取り組む横澤社長が、組織運営の要諦を語り合っている。
前編:リーダーの覚悟と意思決定
前編動画では、平井氏がソニー社長就任時に直面したプレッシャーへの向き合い方や、その原動力となった考え方が明かされている。

- 社内外のバッシングの中で自身を推薦・指名した人々を信じ、引き受けた責任を果たす心構え
- 異なる視点や意見を歓迎し、成果はチームを称えて失敗の責任はトップが負う信頼関係の構築
- VAIOの売却をはじめとする痛みを伴う判断を先送りせず、問題拡大を防ぐために早期決断して矢面に立ち続ける重要性
後編:企業文化の変革とAI時代のリーダーシップ
後編動画では、巨大組織における企業文化の変革プロセスや、次世代に求められるリーダーシップについて掘り下げている。

- パーパス(存在意義)を定着させるため、トップ自らが各地の拠点を訪れて継続的に対話を行う意義
- 人を動かす要素として肩書きや過去の実績以上に「利他性」や「EQ(心の知能指数)」を重視し、若手にもその重要性を認識させる組織の責務
- 逆境時こそリーダーが前向きな姿勢を示す重要性と、AI技術が進展する時代において代替できない人格や対話の価値
出演者および配信チャンネルの概要
番組の進行は、映像メディア「文藝春秋PLUS」編集長の村井弦氏が務めた。登壇した平井氏と横澤社長の略歴は以下の通り。
- 平井一夫氏:1984年CBS・ソニー入社。ソニー・コンピュータエンタテインメント米国法人社長、SCEI社長などを経て、2012年にソニー社長兼CEO、2018年に会長に就任。2019年から2024年までソニーグループシニアアドバイザーを務めた。2021年に一般社団法人プロジェクト希望を設立し代表理事に就任。
- 横澤淳平氏:2003年NTTデータネッツ入社。2008年にライフネット生命保険へ入社し、KDDI事業部長や取締役担当執行役員などを歴任。2025年6月より同社代表取締役社長に就任。
対談動画は、YouTubeの「文藝春秋PLUS 公式チャンネル」にて配信されている。
本記事はライフネット生命保険株式会社の発表をもとに作成
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