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PeopleX、接客に特化したAIロープレシナリオパッケージを提供開始

株式会社PeopleXは、提供する対話型AIロープレサービス「PeopleX AIロープレ」において、店舗での接客業務に特化したシナリオパッケージの提供を開始した。本パッケージは「NPS(顧客推奨度)向上」「販売力強化」「カスタマーハラスメント(カスハラ)対応」を網羅した実践的な演習環境を提供する。接客スキルの習得や定着とともに、サービス現場における働きやすさの向上を支援していくとしている。

接客現場の課題と新パッケージ提供の背景

小売や飲食をはじめとする接客現場では、店舗スタッフの対応品質がブランドの信頼性やリピート率、売上を左右する重要な要素となっている。実店舗にはリアルならではの付加価値の高い接客が求められる一方、カスタマーハラスメントへの対策も従業員の安全確保やメンタルケア、早期離職防止の観点から重要な経営課題となっている。2026年10月には企業へのカスハラ対策義務付けが控えており、研修などを通じた顧客対応力の強化が求められている。

しかし、人手不足やシフト勤務が続く現場では、教育担当者が研修に充てる時間の確保や、精神的負荷が高いカスハラ対応の訓練を対人で行うことの難しさといった課題を抱えていた。こうした背景から、接客現場で直面する場面を網羅した専用シナリオが標準パッケージとして開発された。導入企業は追加費用なしで利用できる。

接客シーン特化型パッケージの機能と特長

本パッケージは、「顧客満足度の最大化」「売上の拡大」「従業員の保護」という現場の重要テーマに対応し、以下の局面を想定した実践的なシナリオを用意している。

  • NPS向上:探している商品が欠品している場合の対応、会計時における会員・ポイントカード・アプリの入会案内、セルフレジの操作に戸惑う顧客への操作案内・声かけなど
  • 販売力強化:購入を検討している顧客へのキャンペーンやオプションの案内、他店・他社商品と迷っている顧客に対する比較提案など
  • カスハラ対応:威圧的で過大な要求が長時間続く場合の対応、「インターネット上に書く」と示唆して過大な要求をする顧客への対応など

これらのシナリオは、企業や店舗ごとのルールを追加設定できるほか、敬語を含む日本語表現を評価項目に追加することも可能で、外国人従業員の育成にも対応する。ロープレ実施後は、適切な言葉遣いや提案内容に加え、カスハラ対応で不当な要求に迎合せず毅然と対応できたかといった観点で評価が行われる。

PeopleX AIロープレの概要

「PeopleX AIロープレ」は、一人ひとりに適したAIトレーナーが育成業務を代行する対話型AIロープレサービスである。AIが個人や組織の課題に合わせてシナリオを自動作成し、最適な対話とフィードバックを提供する。

24時間365日いつでも練習が可能で、個人のペースで実践的な練習を重ねられるほか、AIトレーナーによる公平な評価によって育成の属人化を排除し、組織全体で均一な教育を提供するとしている。

会社概要

  • 法人名:株式会社PeopleX
  • 代表:橘 大地
  • 資本金:5,100百万円(資本準備金含む / 2026年9月時点)
  • 所在地:東京都新宿区西新宿2丁目6-1 新宿住友ビル24階
  • 事業概要:人事領域・営業領域のAIプロダクトの開発・提供

本記事は株式会社PeopleXの発表をもとに作成。

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