追手門学院大手前中・高がWRO日本大会で最優秀賞 認知症予防ロボで世界へ
追手門学院大手前中・高等学校ロボットサイエンス部に所属する中学生チームが、ロボットコンテスト「WRO 2026 Japan決勝大会」のFuture Innovators部門において最優秀賞を獲得しました。認知症予防を目的とした「楽楽器」ロボットを開発・発表した同チームは日本代表に選出され、2026年12月に開催される国際大会への出場権を得ています。同校によるWRO国際大会への出場は、今年で11回目となります。
認知症予防を目指す3種の「楽楽器」ロボットを開発
都立産業貿易センターで8月23日に開催された全国大会のFuture Innovators部門において、同校の中学3年生1人と中学2年生2人からなるチームは、高齢化社会において暮らしを豊かにし役に立つことを目指した「楽楽器」ロボットを発表しました。
開発されたのは、以下の3つのロボットです。
- ボタンで音を奏でるピアノ「オクトピアノ」
- リモコンを使って操作するギター「ウサギター」
- 画面の前で手を動かして鳴らすドラム「モンキードラム」
発表の場では「ベートーヴェン交響曲第9番」や「ふるさと」などが演奏され、独奏よりも合奏することが認知症予防につながると説明されました。また、特別養護老人ホームの介護士や入居者による実演を通じて効果を明らかにした点も評価を受けました。
全国2,000超のチームから10枠の世界大会進出枠を獲得
World Robot Olympiad(WRO)は、世界100カ国、20万人以上の小中高大学生が参加するロボット競技大会です。
日本国内でも2000を超えるチームが集まるなか、世界大会へ進むことができるのは10チームに限られており、同チームはその狭き門を突破して日本代表の座を勝ち取りました。同校では、プログラミングにとどまらず社会課題解決を目指す先端的なSTEAM教育の成果が結実したとしています。
2026年12月にプエルトリコ国際大会へ出場予定
日本代表に選出された生徒たちは、2026年12月に開催される国際大会に出場する予定です。
WRO 2026 プエルトリコ国際大会の詳細は以下の通りです。
- 日時:2026年12月8日(火)~10日(木)
- 場所:プエルトリコ
- 参加者:約80カ国、1,000人以上
- テーマ:ROBOTS MEET CULTURE
本記事は追手門学院大手前中・高等学校の発表をもとに作成しました。
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