マネーフォワード、クラウド会計などで将来予測を行う資金繰り(β)機能を提供開始
株式会社マネーフォワードは、『マネーフォワード クラウド会計』および『マネーフォワード クラウド確定申告』において、銀行口座残高や請求書データをもとに将来の資金繰りを可視化する「資金繰り(β)機能」の提供を開始しました。日常的な業務データと銀行口座の預金残高データを連携させ、将来の口座残高推移や入出金予定を自動でマッピングおよび可視化します。これにより、中小企業の経営者が抱える資金繰りに関する不安の解消に貢献するとしています。
「資金繰り(β)機能」は、企業の経営者や経理担当者が通常の業務を行う過程で手元の資金状態を把握できるように設計されています。なお、本機能について同社は特許の出願手続きを済ませています。
主な特長は以下の通りです。
- 入出金予定の自動生成:『マネーフォワード クラウド請求書』で発行した請求書や、『マネーフォワード クラウドBox』で受領した請求書の支払期限をもとに、将来の入出金予定を自動生成します。
- 資金繰り情報の自動反映:自動生成された入出金予定は将来の資金繰りデータへ反映されます。家賃、給与、税金といった請求書発行を伴わない入出金予定も、手入力またはCSV一括アップロードで追加登録できます。
- 口座残高の自動取得と将来予測のグラフ化:連携した銀行口座の残高を自動取得し、登録された入出金予定と掛け合わせることで、最大3ヶ月先までの将来の口座残高や資金予測の推移をグラフで可視化します。
- アラート機能:予測される口座残高が設定金額を下回る場合や、未回収・未払いの取引が残っている場合に通知し、資金ショートや支払い漏れなどのリスク回避を促します。
提供背景と今後の展開
中小企業の経営において将来の資金の動きを把握することは重要な課題ですが、従来の資金管理では請求書や支払情報、銀行口座などのデータが分断されており、手入力や付け合せ作業に多くの時間と手間がかかっていました。その結果、資金状況の把握が遅れ、資金ショートや未回収・未払いの発見が遅れるリスクが生じていたことから、本機能の提供に至ったとしています。
今後は利用者からのフィードバックをもとに、入金遅延や未入金に気づけるアラート・通知機能などの検討を進める方針です。さらに、『マネーフォワード クラウド』の他サービスとの連携強化や、生成AIを活用した予測精度の向上を通じて、継続的な機能拡充を予定しています。
関連サービスおよび会社概要
関連サービスの詳細は以下のURLで確認できます。
- 資金繰り(β)機能:https://biz.moneyforward.com/accounting/smb/function/cash-management/
- マネーフォワード クラウド会計:https://biz.moneyforward.com/accounting/smb/
- マネーフォワード クラウド確定申告:https://biz.moneyforward.com/tax_return/
株式会社マネーフォワードの概要は以下の通りです。
- 名称:株式会社マネーフォワード
- 所在地:東京都港区芝浦 3-1-21 msb Tamachi 田町ステーションタワーS 21F
- 代表者:代表取締役社長グループCEO 辻庸介
- 設立:2012年5月
- 事業内容:プラットフォームサービス事業
- URL:https://corp.moneyforward.com/
本記事は株式会社マネーフォワードの発表をもとに作成しています。
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