EC支援50店舗の最高月商比較で98%が増収、中央値251%増と発表
Yahoo!ショッピングの出店審査サポートや運営代行を手がけるEC-Consulting Japan株式会社は、自社が支援したストア50店舗を対象に最高月商の比較調査を実施しました。その結果、98%にあたる49店舗で売上が伸び、伸び率の中央値は251%(約2.5倍)を記録したことを公表しました。同社は、2026年9月に始まった月額システム利用料などの有料化を受けてストアからの相談が増えていることを背景に、集計結果を公表したとしています。
支援ストア50店舗中49店舗で売上が増加
今回の調査は、同社が支援したYahoo!ショッピングのストアのうち、支援期間2か月以上かつ開始時の月商1万円以上の50店舗を対象に行われました。契約前の平均月商(記録がない場合は支援1か月目)と、支援期間中の最高月商を比較しています。


集計の結果、全体の98%(50店舗中49店舗)で売上が伸長しました。伸び率の中央値は251%(約2.5倍)、伸び率の平均は996%(約10倍)となりましたが、この平均値は大きく伸びた一部のストアの影響を受けているとしています。また、月商10万円以上から支援を始めた37店舗の伸び率平均は274%でした。さらに、多くのストアにおいて売上上位30商品が全体の売上の半分以上を占めていたことが明らかになっています。

規模ごとの課題と伸びたストアに共通する要素

同社の発表によると、ストア運営では規模ごとに直面する壁が存在します。開店から月商30万円までは「検索に出てこない、販売実績がない」、月商30万〜100万円では「月30〜50万円でくすぶる」、月商100万〜1,000万円では「売上は伸びるが利益が残らない」、月商1,000万円以上では「伸びが止まる、競合に真似される」といった課題が挙げられています。
こうしたなか、売上を伸ばしたストアには以下の共通する5つの順番が見られたとしています。
- 売れている商品から手を付けた(100商品あっても、全部には手を付けない)
- 商品名と1枚目の画像を、お客様が実際に検索する言葉にそろえた
- 広告を全商品一律ではなく、粗利から逆算してかけた
- 大型イベントに合わせて、在庫・クーポン・広告を前の月から準備した
- レビューとLINEで、リピートの仕組みを作った
各種ストアでの支援事例と代表コメント
支援事例として、福岡県のうさぎ薬局(薬局EC)では開店1か月目の600万円から3か月目に2,970万円となり月間ベストストアを獲得したほか、東京スレート株式会社(珪藻土ブランド)では1年で月約70万円から約280万円(約4倍)に拡大しました。株式会社ぽちる(家電ストア)では月商4,000万円台から7,900万円台へ増加し、月10万円台で3年間横ばいだったストアが月200万円規模(約20倍)になったケースも紹介されています。
EC-Consulting Japan株式会社の代表取締役社長である松下直人氏は、自力で行うと月30〜50万円でくすぶる店舗が多いものの、正しい順番で取り組むことで本来のポテンシャルの100〜150万円まで引き出せるケースがほとんどであると説明しています。また、有料化により休眠店舗が抜ける現状は真剣に取り組む店舗にとってチャンスであり、特別なテクニックではなく順番と継続で成果が変わる旨を述べています。なお、成果はストアの状況や商材により異なり、売上を保証するものではないとしています。
会社概要
- 会社名:EC-Consulting Japan株式会社
- 所在地:大阪府箕面市半町3-16-39 アルテハイム箕面106号室(東京オフィス:東京都港区南麻布4-5-48 フォーサイト南麻布4階)
- 代表者:代表取締役社長 松下直人
- 設立:2019年8月14日
- 資本金:3,000万円
- 事業内容:Yahoo!ショッピングの出店審査サポート、コンサルティング、運営代行、ECサイト制作、LINEマーケティング支援
- URL:https://ec-consultingjapan.co.jp/
本記事はEC-Consulting Japan株式会社の発表をもとに作成されています。
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