ジャパントラストが日本発米国向けコンテナ輸送サービスを2026年11月開始へ
名古屋市中区に本社を置くジャパントラスト株式会社(代表取締役:神谷 隆)は、日本発米国向けのコンテナ輸送サービス「FastTrack Express」の提供を2026年11月より開始します。日本発Los Angeles向け直行便の優先取り扱い枠を活用し、空コンテナの確保から最終仕向地への配送までの各工程を迅速に進める体制を整えます。航空輸送ほどのコストをかけずに、通常の海上輸送における納期遅延リスクを回避したい急ぎの貨物需要に応えるとしています。
北米航路の輸送課題に対応する新サービス開発
北米航路においては、スペース確保の難航や予期せぬロールオーバー、港湾の混雑、米国内の鉄道輸送の遅延などにより、貨物の到着日が読みにくい状況が続いています。急ぎの貨物を航空便に切り替える対応ではコストが増加し、通常の海上コンテナ輸送では納期に間に合わないリスクが生じていました。同社は北米航路輸送での経験を生かし、速さと確実性の両立を目指して今回の輸送体制を構築しました。
全工程の優先取り扱いと直行便を活用した輸送体制
本サービスでは提携船社の優先輸送枠を利用し、空コンテナや本船スペースの優先確保、到着港での優先荷揚げ、ターミナルからの優先搬出を実施します。日本からLos Angelesまでは直行便で結び、米国到着後は毎日運行する鉄道(Daily Train)または2名体制で運行するトラック(Team Driver)を使い、各工程を迅速に取り扱います。
サービスの対象区間や輸送形態の概要は次の通りです。
- 対象区間:横浜・名古屋・神戸 発 → Los Angeles着(直行便)
- 陸上輸送範囲:トラック輸送は米国本土(48州)のすべての仕向地まで配送可能。Daily Trainの仕向地はChicago, IL、Memphis, TN、Kansas City, KS、Dallas, TX、Houston, TX、New York, NY
- Los Angelesまでの航行日数(目安):横浜発12日、名古屋発14日、神戸発16日
- 輸送形態:海上コンテナ(FCL)。ジャパントラストのHouse B/Lによる一貫輸送
- 対象コンテナ:40ft DRY / 40ft HC(コンテナ重量込みで総重量14トンまで)
米国現地法人と連携した日々の状況管理
米国到着後の業務は、同社の米国現地法人Great Luck Inc.が担当します。ターミナルからの引き取りから最終配送まで、日本のモニタリング担当と米国現地スタッフが連携を取り、最終配送地までの輸送状況を毎日顧客へアップデートする体制を敷きます。
本記事はジャパントラスト株式会社の発表をもとに作成しました。
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