ジャパンハートと結の島ナース 奄美群島で看護職向け離島スタディツアー開催へ
特定非営利活動法人ジャパンハートは、地域医療支援事業「RIKAjob(リカジョブ)」において、奄美群島・看護師支援プロジェクト「結の島ナース」と協働し、看護師・助産師を対象とした離島スタディツアーを奄美大島・徳之島で開催します。日程は2027年1月18日(月)から20日(水)までを予定しています。
徳之島見学のニーズを受け新たに開催決定
今回の企画は、2026年10月に実施された奄美群島スタディーツアーにおいて、当日の高波の影響などで徳之島行きが叶わなかったことや、参加者から同地見学の要望が多く寄せられたことを受けて実施されるものです。

医療人材が都市部に集中する一方で、離島やへき地における不足は深刻な課題とされています。地域の病院関係者からは、奄美群島だけで年間およそ100名の看護人材が不足しているとの声もあがっており、厳しい状況が続いています。

奄美群島で約75名の看護師を紹介
RIKAjobは2018年の事業開始以降、医療人材の地域偏在の解消に取り組んできました。2026年10月時点で、2026年度の奄美群島への看護師紹介実績はRIKAjobと結の島ナースを合わせて約75名に達し、必要とされる人材の約7割を担う規模となっています。現在は、奄美大島(瀬戸内・名瀬)、徳之島、沖永良部島、喜界島、屋久島、与論島の計7つの徳洲会病院と協力体制を築いています。
現場見学と対話を通じて離島医療のリアルを知る
ツアーは、都心でキャリアを積む看護師・助産師が「離島ナース」という働き方に触れ、選択肢を広げる機会として企画されました。参加者は病院見学のほか、看護部長やRIKAjob・結の島ナース経由で着任した看護師との対話を通じて、現地の生活や医療の実態を知ることができます。過去のツアーからも複数名が実際に入職しており、限られた資源の中で患者に対応する難しさや、地域住民との交流の大切さを実感したという声が寄せられています。
また、全行程にはジャパンハート創設者で小児外科医の𠮷岡秀人氏も同行し、離島医療の課題や展望を伝えます。ジャパンハートは、こうした定期的な企画を通じて「日本の医療の届きにくい地域」における持続可能な医療体制の構築を目指す方針です。

- プロジェクト名:RIKAjob(リカジョブ)
- 運営:特定非営利活動法人ジャパンハート(東京都台東区 理事長:𠮷岡春菜)
- 事業内容:離島・へき地医療看護職支援プロジェクト
- 紹介先実績:奄美諸島を中心に全国8県20施設以上(北は青森県・大間、南は鹿児島県・与論島まで)
- 公式サイト:https://rikajob.net/
- ツアー詳細ページ:https://www.yui-nurse.com/blog/2026/11/01/4188/
本記事は特定非営利活動法人ジャパンハートの発表をもとに作成しました。
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