パーソルHDが社員研修を刷新しAXスキル習得の第5期を開講へ
パーソルホールディングス株式会社は、中期経営計画FY28 テクノロジー戦略で掲げる「AIファーストな事業モデルへの転換」の実現に向け、社員向けアップスキリング講座「TECH UP CAMPUS」のカリキュラムを刷新し、第5期を開講します。第5期では生成AIやAIエージェントを活用して業務や仕事の進め方を再設計する「AXスキル」の習得を重点テーマとし、1,000名を超える社員から応募が集まりました。講座の設計はパーソルイノベーション株式会社が展開する研修サービス「ビルスピ」が担当しています。
累計2,156名が受講したアップスキリング施策
「TECH UP CAMPUS」は、パーソルグループが目指す「AIファーストな事業モデルへの転換」を人材育成の面から支えるグループ社員向け施策です。社員一人ひとりがAIを含むテクノロジーを実務で活用し、業務を変えていく力を身につけることを目的に2024年10月に開講しました。
2024年10月の開校後、2025年4月に第2期、2025年11月に第3期、2026年5月に第4期を実施しており、第1期から第4期までの累計受講者数は2,156名に達しています。講義では実際の業務課題を題材に成果物を作成する「業務接続性の高い学び」を重視するほか、受講者同士が学び合う「ピア・ラーニング」やスキルを可視化する「バッジ制度」が取り入れられています。
DXからAXへカリキュラムをリニューアル

パーソルグループでは、AIの活用がさまざまな職種の日常業務に広がる中、社員がAIの特性やリスクを理解した上で自らの役割や業務に応じた活用方法を考え、仕事の進め方を変えていく力が求められているとしています。
このため第5期では、従来のデジタルスキルやDX推進力の育成から進め、AIを活用して業務や仕事の進め方を再設計するための「AXスキル」習得を重点テーマに据えました。ここで定義されるAXスキルとは、AIを活用した業務効率化にとどまらず、業務プロセスの再設計やデータを活用した意思決定、事業変革を実現するための実践的なスキルを指します。

実務推進に向けた4つのAXスキル
第5期のカリキュラムでは、AIファーストな事業モデルへの転換を実務から推進するために必要なAXスキルとして、以下の4つが整理されています。社員はそれぞれの役割や業務課題に応じて選択し、実務への接続を意識しながら受講します。
- 生成AI×業務再設計
- AIエージェント×業務再設計
- AI×事業データ活用
- AI×プロジェクトマネジメント
研修の設計を担当する「ビルスピ(旧:TECH PLAY Academy)」は、企業のDX人材育成を支援するオーダーメイド研修サービスです。第5期の実施概要は以下の通りです。
- 開講期間:2026年11月~2027年2月
- 講座回数:全6回
- 募集人数:1000名
- 開催方法:オンライン
同社は今後も職種や経験を問わず社員がAIを正しく理解し業務で実践できる機会を広げ、社員が仕事の進め方を再設計して事業変革につなげることで、AIファーストな事業モデルへの転換を目指すとしています。
企業概要
パーソルホールディングス株式会社(代表取締役社長 CEO:和田 孝雄、本社:東京都港区)は、1973年創業の人材サービス企業です。2008年10月に共同持株会社テンプホールディングス株式会社を設立し、2017年7月にパーソルホールディングス株式会社へ社名変更しました。東京証券取引所プライム市場に上場(証券コード:2181)しており、2026年3月期の売上収益は1兆5,558億円(IFRS)となっています。
本記事はパーソルホールディングス株式会社の発表をもとに作成されています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



