富山県で冬の味覚ひみ寒ぶりや11月28日のすし駅弁サミットなど冬の観光情報を発信
富山県において、11月以降に本格的なシーズンを迎える寒ぶりをはじめとした冬の観光情報がまとまりました。黒部峡谷の電源開発の歴史や、寿司をテーマに自治体とJR西日本が連携する取り組みも紹介されています。富山県内では11月28日(土)に駅弁をテーマとしたイベントの開催も予定されています。

富山湾の冬の味覚「寒ぶり」がシーズン入り
富山県では11月以降、寒ぶりの本格的な漁獲シーズンを迎えます。日本海で水揚げされるブリのなかでも、冬の富山湾で漁獲される寒ぶりは脂のりの良さと濃厚な味わいが特徴とされています。
なかでも、富山湾の定置網で漁獲され、氷見漁港に水揚げされたもののうち、形・質・重量などの基準を満たしたものは「ひみ寒ぶり」として流通します。漁場から漁港までの距離が近く、鮮度を保った状態で出荷される点もおいしさの要因となっています。


電源開発の歴史を伝える「黒部宇奈月キャニオンルート」

連載の第6回では、黒部峡谷の電源開発を支えた「仙人谷ダム」、「黒部川第四発電所(くろよん)」、「黒部ダム」の三大施設を取り上げています。1940年に完成した仙人谷ダムの建設過程では、岩盤温度が約160°Cに達する「高熱隧道(こうねつずいどう)」の掘削が行われ、現在も見学ルート内では約40°Cの熱気や硫黄臭が残る掘削跡を見学することができます。
自然景観に配慮して地下式で建設された黒部川第四発電所や、高さ186mのアーチ式ダムである黒部ダムの工事では、大量の湧水が発生する「破砕帯」が難所となりました。4°Cの地下水が最大で毎秒660l噴出するなか、約7カ月をかけて突破し、1956年の着工から1963年に完成を迎えました。

6自治体とJR西日本が連携する「すし駅弁サミット」を富山で開催へ
富山湾は日本海に生息する約800種類のうち約500種類の魚が生息するとされ、「天然のいけす」とも呼ばれています。富山県、北九州市を中心とする6自治体(石川県、福井県、広島県、下関市)とJR西日本は、寿司をテーマに地域をつなぐ「すしのゴールデンルート」構想を進めています。
北九州市で開催された第1回「すしサミット」では、共同宣言の採択に加え、富山県の「富山湾のベニズワイガニのにぎりずし」、石川県の「ガスエビ」、福井県の「焼き鯖」、広島県の「真鯛」、下関市の「くじらの尾の身」、北九州市の「アカウニ」といった各地の一貫が持ち寄られました。第2回となる今回は「駅弁」をテーマに、11月28日(土)に富山県で「すし駅弁サミット」が開催される予定です。
本記事は富山県の発表をもとに作成されています。
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