VALANCEがAI Native業務OSのVALANCEを正式リリースへ
VALANCE株式会社は、企業向けAI Native業務OS「VALANCE」を正式リリースします。提供開始日は2026年11月4日を予定しています。
同製品は、社内に分散する業務データの整理・統合から、各社の業務に応じた業務アプリの構築、インフラ整備、運用・保守までを一体で支援する基盤です。認証・権限管理やセキュリティといった非機能要件への対応、紙や既存システムに散らばる業務データの整備といった、企業のAI活用における課題の解決を目指します。
3層構造でアプリ開発からデータ統合まで支援
「VALANCE」は、業務で用いるインターフェースと裏側のAI基盤を完全に分離した「Headless設計」を採用しています。各社ごとにAIで作成した業務アプリをZIPファイルやGit連携で取り込むことができ、社内ドキュメントを横断検索して回答を生成する「VALANCE Agent」を標準搭載しています。
この業務アプリを支える基盤として、プリセットされたモジュールを組み合わせるAI NativeカスタムApp開発・運用保守基盤「VCA」を備えています。認証やデータベース、セキュリティチェックなどの非機能要件があらかじめ実装されており、AIエージェントによる脆弱性チェックやエラー対応も行えます。
基底となるAI Native基幹DB「Core」は、社内データを整理・構造化する基盤です。カスタムOCRやRDB、データマッチングなどの機能を持ち、書類をスキャンすることでAIが証憑を処理し、取引同士を紐付けてデータベースを構築します。
提供形態はクラウドのほか、利用者の要望に応じてオンプレミス環境にも対応します。小型サーバーによる専用AI環境の運用が可能になった背景を受け、データセキュリティの確保やAI利用コストの安定、地政学リスクへの備えといった観点からオンプレミスの選択肢が用意されています。クラウドとオンプレミスのいずれでも同じ3層構成が利用可能です。
料金は個別問い合わせとなっています。
開発期間を従来の約5分の1に短縮
代表取締役CEOの渡邉俊氏は、数千万円以上の予算や年単位の期間がハードルとなり、既製ソフトへの業務適合や紙・Excelでの管理を続けざるを得なかった状況について言及しています。従来のウォーターフォール型開発と比較して開発期間を約5分の1に短縮し(当社比)、開発コストも抑えるとしています。
また同社は、顧客の現場で業務理解から運用まで伴走するFDE(Forward Deployed Engineer)業務を支援し、金融機関、OA商社、SIer、コンサルティングなどのパートナー企業と提携を進めているとしています。
VALANCE株式会社の概要
- 会社名:VALANCE株式会社(https://valance.co.jp/)
- 所在地:東京都渋谷区神南一丁目6番5号 SHIBUYA WayP 7階
- 代表者:代表取締役CEO 渡邉俊
- 設立日:2025年7月14日
- 事業内容:AI Native業務OS「VALANCE」(業務アプリ/VALANCE Agent、AI NativeカスタムApp開発・運用保守基盤「VCA」、AI Native基幹DB「Core」)の開発・提供
本記事はVALANCE株式会社の発表をもとに作成されています。

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